XPサポート終了はパソコンの車検制度のようなもの –          おやじdemo_CentOSを使う
4月 082014
 

XPもとうとう明日がサポート終了となります。
このブログを読んでいる方は、CentOSやwindows-7に移行は済んでいますか。
「俺はこれからもXPを使うぜ!」という方もいるかと思いますが、そこのところは最後の更新を行い、注意を払って使って欲しいと思っています。

ニュース記事では、色々とXPに関する事が沢山出てますね。
例えば、XPは4月9日以降はwindows8.1の21倍危険であるとか。ないとか。
自分で危ないサイトに行かないとか注意をしていても、XPを使っている人達からの感染もあるので、そういう点では何をしても防げないという事だってあります。そうなると情報が漏れたり、攻撃元のパソコンになってしまう恐れもあり、周囲の皆様にご迷惑をお掛けする事になってしまいます。

こんな事はXPを使っている誰でも嫌な事だし、普通にXPを使いたいだけなのに何で~と思ってしまう。
OSを入れ替えられるだけの能力のあるパソコンであれば問題ありませんが、パソコン自体を交換しないとどうしょうもない人が一番悩んでいると思います。「俺のパソコンはセロリンなんだよ!メモリも512MBしかないよ!」うぅ~泣けてきます。

◎入れ替える=お金がかかる=収入が少ない(無い)=したくても出来ない=だからXPのまま

こういう人は、もうXP消して、古い機種ならCentOS-5を入れて下さい。
インターネットとメールを見る事ぐらいなら大丈夫でしょう。
それ以上求めるのであれば、安い中古のWindows-7マシンを2.3万で買うのが一番です。
モニター等は使える訳だし、本体だけなら1万円代から探せます。
「俺は古いノートしかない」という方は、モニターとセットで2万円代のパソコンを探してください。
変に自分で部品を購入したりするよりも安価だと思います。

サポート終了は、車で言うと「車検」のような感じです。
良い意味、悪い意味でも市場の車(パソコン)の選別をさせている。
2.3年に一度、点検と称し、車屋さんに高い点検更新費用を支払う行為と同じです。
古い車で車検に出すと高く付くなら、廃車にして新車を買うか中古車を探すかどちらかしかありません。
そこのタイミングで車(パソコン)の価値の判断をさせて、交換を促す訳ですよ。

MSもOSで車検行為のようなパソコンの切捨てをやっているのです。
今回はXPですが、後3年すればvistaの番です。
vistaは使っている人が少ないので延長は無いでしょう。

どっぷりMSの利益ローテーションに入っている状態です。
そう考えるとウイルスも作って出しているんじゃぁねぇか。と疑いたくなります。
作っていなくても脆弱部分をリークしてたりして。
・・・そんな事は無いか・・・。

車でも私は70年代の古い車が好きです。
例えば、日産のスカイライン(ケンメリ)とかTOYOTAのセリカLBとかです。
パソコンだって、いつもメンテナンスをしていれば第一線でも使えるような仕組みが欲しいですよね。

ほとんどのユーザーが、インターネット見る程度の使い方なので、これに対応するOSや軽いブラウザを作ってくれれば、さすがにpentium-133とかでは無理でも、XPが動作していたパソコンなら動かせると思います。何でも新しければ良いという訳ではないし、何台か同じパソコンを集めて繋げるとスーパーコンピュータが作れるとか、面白い企画があると良いですよね。

札幌市でもXPが1万台も残るそうです。
「えぇ~1万台?」市の職員って何人いるの?と思ったら学校用のパソコンらしいのですが、学校の職員が使うパソコンについてはネットには接続させないという事です。行政の場合には独自なイントラネットを構築しているはずなので、メールやグループウエアもこのネットワーク内なら安全に運用出来ると思います。

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