PC自作派の人はこだわりがある –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 182014
 

休日は終わるのが早いです。
明日からまた一週間が始まりますね、ブルーな気分の方多いと思いますが頑張って行きましょう!

さて、今日のMSNの記事に「PC自作で安上がり」の勘違いという記事が掲載されておりました。
皆さん、読みましたか? 記事は ⇔ こちら

結論的には、PC自作=安上がりではない。という事です。
中身には、ローエンドスペックに限ってという事が書かれていますが、どう思いますか?
そして、DELLやhpなどのPCを買った方が安く付くという事なんですが・・・・

まぁ、確かに何も考えずに値段だけで考えるとその通りなのかも知れません。
これは、単体で損か得かを考えるとその通りなのかも知れませんが、PC自作する人は、超超初心者でない限りは、自分なりのこだわりもあるし、ましては、自作部品の共有というか、次の自作も考慮した部品購入を検討していると思います。中には余っている部品があるから使う、なんて事もありますよね。

何も余った部品が無い、こだわりも無い、そういう超超初心者向けとPC自作の価格のみの内容って論点が違っているように思いました。自作をした事が無い人向けには、DELLやhpは値段的にみても安いですし、何も考えず使える点では、こちらの方が楽チンで速い、吉野家の牛丼のような物です。(前にソフマップで牛丼パソコンってあったよね)

◆パソコン初心者の人はDELLやhpなどのメーカー品を購入するのが得。
◆初心者でもPC自作して覚えたい人は、部品購入で自作する方が良い。
(勝手に分解すると保証が得られなくなる)
◆PC自作派で慣れている人は「こだわり」があるので、勿論、自作。
◆会社などで使用する場合にはメーカー製品の方が保証が得られて安全で良い。
◆Linuxで使いたい人は、windowsが要らないので自作の方がお得ではないか。
◆PC1台だけの購入ではPC自作と同じまな板には乗らない。

後は、どんな使い方をするかどうかです。

一番問題となるのは、ソフトです。
officeなど別に購入すると高くなりますが、これはDELLやhpでも同じ事で、別料金でインストールしてくれます。
どうせならHOMEとか安物にしないでプロフェッショナルを選択して欲しいところです。

私の言う「こだわり」とは・・・・・

それは、ケースの色、形、MBのメーカーや機能、HDD(SSD)の容量、ビデオカード及びオンボードVGAの内容、メモリの搭載量というところでしょうか。メーカー製品だとケースがほとんど選択できない事が多く、ちゃちなBook型とかミニタワー型が多い。DVD等が専用のような形状をしていたり、MBもメーカー独特の規格などもあり、次自作しようと思っても、使える部品がメモリとCPUくらいしか無い事だってあります。

そうなると、「安物買いの銭失い」という事だってあり得ます。

メーカー品も自作のような規格品を使って欲しいのですが、本当に解体すると何も残らない事が多い。
「俺はパソコン分解しないよ!」という人はメーカー製品を、その都度購入する方が良い。
逆に「俺は分解して、増設したり、OS入れ替えたりするのもの好き」という人は自作した方が安全。

このブログを見に来てくれている方々であれば、ほとんどが自作派、もしくは自作しようと思っているという人なので、余程の事が無い限りはメーカー製のローエンドPCなんて買わないですよね。それなら、Mini-ITXのQ1900でPCを作った方が作る時間も楽しめるし、後々、色々な物が次のパソコンへ繋げられる部品として残ります。

別に高スペックだから自作の方が安く済むなんて事もありません。自分の好きな部品、欲しい機能、予算に見合うスペック、これが選択できる「こだわり」がPC自作派なのではないでしょうか。

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