高齢者とパソコンの関係性 –          おやじdemo_CentOSを使う
9月 292014
 

日本も若者が減り、高齢者増加の一途を辿っています。
これは、出生率と亡くなる人の比率を調べれば、だいぶ前から普通の人でも予測はできる事だと思っています。しかし、年金とかの予測とはこのような予測が成り立っていないので、年金受給年齢を上げるやら、支給金額を下げるとか色々と悪事を検討しています。

普通の人だって、わかる予測が、頭の良い人達が分からない訳がない。
何かしらの策があり、そのようにしてきたのでは?と思わせます。

今回は、年金の事を書くつもりはありません。

年金をもらう受給者である高齢者についての話を書きたいと思っています。

皆さんの家族、仕事先でも高齢者の人は多いのではないでしょうか。
私も高齢者と関わるような仕事をしています。
会社も引退して、毎日が日曜日の人達です。
朝が早く、夜寝るのも早い人達。

なんせ、やる事が無い人が多過ぎる。毎日、テレビを見て、新聞を読んで、ご飯を食べて、風呂に入り、寝るだけの繰り返しをしているのです。これで呆けない人はいないでしょう。

自分が高齢者になったらどういう生活になるのか?考えた事ありますか?
私のようなパソコン、車が好きな人は高齢者になったらどうなるでしょう。
まぁ、車は危ないから運転は避けるようにしようと思う。運転はしないようにするが、自分がイジるための好きな車1台は手元に置こう。パソコンは毎日、年金での生活に困らない範囲で部品を購入して、ブログも書こうと思う。そして奥さんとは年に1度くらいは近場で構わないので旅行でもしよう。

こんなありきたりの生活を目指しているのです。
この目指している生活には贅沢や夢などはありません。
ごく普通に今の生活と同様な事ができればいい。
毎日が日曜日ならば、このブログももっと親切丁寧にLinuxの設定や説明もできるし、高齢者になったからといって、毎日、テレビを見るだけの生活だけにはなりたくない。逆にテレビの無い生活の方が、マスメディアの洗脳が回避されて良いことかも知れません。

将来的にインターネットがどうのような形になったいるのか、私も予測は出来ませんが、福祉や行政の手続きなど含め、パソコンやスマホを使った無人型サービスが主流になっているではないのか。そうなると、ガラケしか使えない人は時間をかけて少ない窓口に殺到して時間を潰し、無駄な動線を自ら増やす事になります。

私が何を言いたいのか、それはパソコンやスマホが全く出来ない人は、呆けやすい。
別にスポーツでも写真でも何でも趣味があればそれはそれで良い。

問題なのは何の趣味もない人だ。
「おれは仕事人間で生きてきた、それの何が悪い」そういう人もいるかも知れません。
私が色々と高齢者を見てきたが、こういう人が一番呆ける。その上、攻撃的だ。
そして、高齢者仲間の中に入れない人でもある。
いくら会社で役員やら部長やらお偉いさんでも、高齢者になればステータスも何もない。
その事をいくら周囲に自慢しても何もならないし、過去の栄光にすがっているだけなのです。

時間を忘れて熱中できる趣味は呆け防止には最強である。
そう自分に言い聞かせ、何のマザーボードを買うか検討している。
病院の治療代よりもマザーボード買うほうが安いものです。

今、パソコンやスマホを使えない高齢者にどのように使い方やその価値を教えようか考えている。

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