PC雑誌は無くなるばかり –          おやじdemo_CentOSを使う
3月 312015
 

週刊アスキーが5月26日号で紙での刊行は終わるそうです。

このところ月刊、週刊と雑誌のPC関係の本は購入していませんでしたが、一つ、また一つと情報源が無くなるのは寂しい限りです。

ただ、PC雑誌と言うよりも、スマホの雑誌という形態になっていたのも事実で、本来の自作PC中心の内容からはかけ離れていたのも事実ではなかったでしょうか。

自作PCが全盛期の頃には、DOS/Vマガジンやパワーレポート等、広告を見ているだけでも楽しい雑誌でしたが、この頃の内容と比較すると中身が薄くなっていたし、なにしろ薄い雑誌になってしまっていました。

本や雑誌が売れない理由は、CDショップと同じと前に記事で書きました。
携帯電話やスマホの代金を払うのに精一杯になり、そちらの方まで手が回らない。
個人的に削るのが、本や雑誌(週刊誌のマンガなども)代ではないでしょうか。

ただ、街に本屋やCDショップが無くなったというのも影響としてあると思う。
身近にあれば、何となく手に取り欲しいと思えば買う。
そういう行為が無くなり、無くても全然影響が無いと思ってしまう。

全てがネット情報で成り立ってしまうのも事実で、内容の薄い雑誌よりも、内容の濃い記事を書いてくれているブログもある。ただ、無駄なような情報も紙媒体では目を通すし、それが後々、大事な情報であったりする事もある。

私は、PC関係の専門書は好きで何となく買って読んでいるが、知っている情報でも、書き方や説明の仕方によって非常に分かり易い説明もあれば、事務的に書かれているだけの本もある。ソフトの説明の本もそうだが、何冊も同じような本を買って、初めて会得できるような技術もある。

時代の流れなのかも知れないが、紙媒体として必要な情報もあるのではないか。

スマホばかりの雑誌では無く、面白い情報のあるPC専門誌が出てほしい。

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