音楽の売り方ってどうなの?と思う。 –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 252015
 

私はおやじなので、基本的には音楽はCDやレコードを買って聴くタイプです。
自分の好きなアーティストやジャンルについては、真剣にながらをしないで、音楽だけを集中して聴く。そうしないとアルバム内容がどうなのか?判断しにくいという事もあるし、自分が好きで買ったCDなので最初くらいは真剣に聞いてみようと思う訳です。

私が音楽を聞きだした、中学生の頃はレコードがメインでアルバム1枚が2,000円~2,500円もしました。この価格では中学生の小遣いでは中々買えるものではありません。1.2ヶ月間小遣いを貯めてやっと1枚を購入するような感じです。

◆その頃に聴いていた音楽

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~こんな感じのプログレとロックが中心だった。

200806302151000200808221933000200806302157000

苦労して購入した分、レコードは何回も良く聴きました。
私にとってみると、レコードやCDは財産の一部なんですよね。中にはクソゲならぬ、クソバンドのレコードやCDもありますが、これはこれでクソだった事の話題で友人と話ができるような感じで楽しめたものです。ジャケットも今と違いセンスありますよね。

そういった過去の環境があり現在ですが・・・・・

◆ニューズ記事 ⇔ 音楽業界「黒船」に先手 聴き放題、ストリーミング始動

定額料金を払えばスマホで聞き放題になる「ストリーミング」というサービスが日本で開始されるようです。今まではアーティストやアルバム、曲で課金されていたものが、定額料金で聞き放題となるのです。ユーザーにとっては安い有難いサービスかとは思いますが・・・・。
反面、曲を作る側はどうなんでしょうか。
◆以下は記事の一部引用です。

IT企業のサイバーエージェントとレコード会社大手エイベックスが合弁で設立したAWA(アワ)は27日、定額制の音楽ストリーミングサービスを始める。まるでラジオを聴くように楽しめる月額360円のライトプランと、聴きたい曲を検索して聴ける同1080円のプレミアムプランを用意する。ロック、R&Bといったジャンルや、ドライブ、モーニングといったシチュエーションから選べる。聴き手の趣味にあわせて曲を推奨する機能もある。

国内レーベルなど22社が参加し、2015年末までに洋楽・邦楽の500万曲を提供する。最初の90日間は無料の「お試し期間」とし、気に入ったらどちらかのプランを契約する。

音楽は動画のおまけ程度に思っている人も多い。
youtubeで見れば、大体のヒット曲などはMVで見れてしまう世の中です。もう既にビックになったアーティストは、それなりに利益が上がるとしても、これから先、陽の目を見れそうにもない音楽ジャンルもある訳で、J-pop以外にも(演歌、Rock、JAZZ、クラシック、民族音楽)沢山の種類が存在しますが、こういう分野のアーティストって仕事として成り立たなくなりませんかね。

音楽の売り方もアーティスト自身が考える時期に来たのかも知れません。
もうレーベルに任せておいても営業的に無理があるでしょう。
質の高い音楽を生む出すのは、やはりそれなりの環境が必要だと思う。 我々、聞き手も曲の良し悪しが判断できる耳をもたなくてはならないが、日本の音楽産業も何でもIT化して売ればいいという発想はどうかと思う。

逆に一切、ストリーミング等に流さずに、CD・レコードだけを売る。

聴きたければ買う。
欲しければ買う。
好きならば買う。

今後、そういった方法もありだと思うが、皆さんはどう思われるでしょうか?

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