防災の日でしたが(避難所って災害時どうなる?) –          おやじdemo_CentOSを使う
9月 032012
 

 昨日は「防災の日」でした。
防災意識は大震災の関係でどこの自治体も高く、何かしらの防災訓練をやったかと思います。

しかし、自治会に加入していない人は訓練など火災避難訓練しか経験が無いと思います。

 防災は個人の意識の問題であり、何事も行政がやるからいいだろう、みたいなお任せな輩が多いので、本当に災害が起きたら避難所、避難場所などは大騒ぎ状態で「早く、食い物だせ!」やら「毛布が無いぞ!」みたいなわがままじじばばや若い奴が吼えまくる姿が想像されます。

 なんと言っても、「避難所には行かず、1ヶ月自給自足できる備蓄をする」ことを勧めます。もちろん備蓄品は家族により多い少ないはあると思います。

 避難所に行けば、病気の人から衛生面悪化により感染症が増える可能性があります。
また、平和ぼけしている行政も多いので備蓄もいい加減で沢山の避難者が来た場合には食糧、水、毛布など物が足りずに取り合いが始まる事も考えられます。

 日本人はそんな事は無いと思っている方も多いかも知れませんが、生きるか死ぬかみたいなサバイバルな状態と災害の精神的な状況下で、きちんと並んで配給を受け取り、弱い者を助けるという美しい姿でいられるかどうか。

 最初はそうであっても、1週間過ぎて救援が来ない状態が続けば、そのような反乱が起きる可能性が高いでしょう。特に都内など地縁的な繋がりの無い人達が集まるような場所ではそんなきれいな形にはならないと思っています。

 また、人の意識として、自宅が無事で備蓄も多少ある人、避難所に行く必要性の無い人までもが避難所に行き、配給品をもらおう!と思うせこい人達も出てくる事でしょう。

 こんな状況下になりえる避難所に行きますか?

 災害を受けてどうにもならない一人暮らし老人や家が崩壊、住む場所が無いという人達が行く場所であり自給自足できる自宅がある人達がボランティアとして避難所を支えるという形が本来の姿です。

 「防災は行政任せにせず、自己責任で」を基本としましょう。

※備蓄が必要な物一覧

①水・食糧(保存食)
②燃料(カセットコンロ、キャンプ用コンロなど)
③ラジオ・電池・携帯充電機(乾電池式)LEDライト・ランタンなど
④テント
⑤簡易トイレ・生理用品
⑥毛布、着替えなどは家から持ち出せるよう考慮しておく。

・・・テントなどは車のトランクなどに入れておくと良いかも知れません。
   また、車のガソリンも乗らない場合でも満タンにしておくと良いでしょう。
   食糧はコンビニやスーパーの安売り缶詰を行くたびに2,3個購入して増やす。
   無駄にならないように消費期限もメモして期限が来る前に食べてしまうようにしましょう。

一度に買い集めるのは費用もかかるので、少しずつ無理の無いやり方で集めるようにしてください。  

 

  5 Responses to “防災の日でしたが(避難所って災害時どうなる?)”

  1. 農水省では2週間分、米10㎏・缶詰30個を推奨してますな。
    問題は水だよ。そんなに保存しようがないからな。
    家がなんとか使えるならなるべく外に行かない方がいいね。

  2. 南海地震と東京直下地震が起きたら物資の供給は道路遮断で2週間以上は無理と思います。
    水はコンビニで売っているミネラルWではなく災害用の長期間保存(3~5年)できる物があります。価格も高くはないのでケース単位で購入すると良いと思います。
    米はアルファ米でやはり長期間保存ができます。味はいまいちですが、それは二の次でしょう。

  3. 最近更新がないので、オヤジの画像掲示板にこってり投稿しときました。

  4. ATOMちゃんは、もう稼働してますか?
    結構、熱には強いから安心ですよ。

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