俺は避難所生活は無理かも知れない –          おやじdemo_CentOSを使う
4月 202016
 

九州、熊本周辺の方々は大変な生活を送っていると思います。

毎日のそれも何分か間隔のように来る余震(本震)も精神的に辛いものがあるはずです。
建物の中では休めないから、避難所にゆく、車に泊まるという事になっています。

避難所の風景が映りますが、皆さんはどう見られていますか?

避難所に沢山の避難者が来てスペースが無い。
食料品を含めた物資が足りないようだ。
生ごみ、トイレなど衛生面で病気が心配になってくる。

もう少し安全な場所は無いのか?と思ってしまいます。

避難所については、このブログで以前書きました。

避難所って災害時にどうなる?

その中で、私は以下のように書きました。

以下一部引用抜粋

防災は個人の意識の問題であり、何事も行政がやるからいいだろう、みたいなお任せな輩が多いので、本当に災害が起きたら避難所、避難場所などは大騒ぎ状態で「早く、食い物だせ!」やら「毛布が無いぞ!」みたいなわがままじじばばや若い奴が吼えまくる姿が想像されます。

なんと言っても、「避難所には行かず、1ヶ月自給自足できる備蓄をする」ことを勧めます。もちろん備蓄品は家族により多い少ないはあると思います。

避難所に行けば、病気の人から衛生面悪化により感染症が増える可能性があります。
また、平和ぼけしている行政も多いので備蓄もいい加減で沢山の避難者が来た場合には食糧、水、毛布など物が足りずに取り合いが始まる事も考えられます。

日本人はそんな事は無いと思っている方も多いかも知れませんが、生きるか死ぬかみたいなサバイバルな状態と災害の精神的な状況下で、きちんと並んで配給を受け取り、弱い者を助けるという美しい姿でいられるかどうか。
住んでいる家が壊れて住めなければ避難所を頼るしかない。
ただ、余震でいつ壊れるか分からない状態で壊れていない家にも住めない。

困ってしまうのは、避難所のような共同生活に不慣れな人達です。
不慣れというよりも一人が好き、一人でいる方が精神的にも楽という人達です。
家も無い、アパートも壊れた、行く場所が無いが、人と上手く接する事が苦手である。
避難所ではボランティアとして一生懸命動く人もいるが、自分は何をどうしていいのか分からない。
何もしない不謹慎な奴を思われているのではないか?と考える。
ボランティアの手伝いをしたくない訳では無い、ただ足でまといにはなりたくない。

どちらかというと私もそんなタイプだと思う。
「お前はあれをやれ!」だの「あの荷物ここに運べ!」など命令など出来ない。
ましては、人と人との間に入り調整するなんて無理。
ただ、私は独身の人と違い、息子や家内がいる分、無理をしても動かねばならなくなる。

「私のような性格の人は他の人や行政に頼らない」という事を念頭に置いて、災害(地震や台風など)時に何が起きても耐えられるだけの装備や備蓄をする必要があるという事。私は常々、息子や家内にも言い聞かせている。

家やアパートが倒壊しても食べ物や必要な資材を潰れないで取り出せる箱に保管するとか、車のトランクの中にキャンプ道具一式など置いておくとかする。

食材、水は2週間以上、人や行政に頼らなくても大丈夫な量を保存する。
人が居なくて静かな安全な場所を見つけておく。(これが結構大事)
自己責任の究極の姿ではないか。

はっきり言って一人サバイバル状態。

しかし、淋しくは無い、一人でいる方がお気楽なのである。
食べたい時に食べて、眠たい時に寝る。
情報はラジオやスマホから得られれば良い。
一人生活だからウイルス等の感染症も防ぐことが出来る。

共同生活では絶対に出来ない当たり前の事ができるのだ。

水が無い、食料が無い、燃料が無い、薬が無い、の無い無い状態では究極の自己責任は果たせないので日頃から備蓄をしておくようにしたい。

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