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4月 262017
 

CBR250RRが年間販売計画台数である3500台を3日で超えたというニュースが出ておりました。

このCBR250RRの仕様については記事で書きましたが、色々な新しい仕組みを取り入れており20代から30代の若者に受け入れられているようです。

この記事で分かったこと・・・

①HONDAのCBR250RRが年間3500台の販売を考えていたこと。
②若者が新しい仕組みにとても興味がある  という事でしょうか。

2007.8年の頃に消滅した4気筒モデルで新しい機能が搭載されれば一番良いのだが、排気ガス規制で4気筒は作れない。新しい2気筒並列エンジンを搭載しているが、馬力的にはYAMAHA YZFやKAWASAKI NINJAよりも高出力である38馬力を確保している。

後期型の4気筒モデルは40馬力を切っている、39馬力に抑えているので新しいサスや仕組みを取り入れて作り込みがされていれば、、パフォーマンス的には4気筒モデル以上になっているだろう。

私自身も2気筒エンジンは好きではないが、単気筒であったCBR250Rと比較すれば全然違うバイクであろうと思う。

ただ今回の3500台の販売予約というが、個人で購入したのが何台なのかは不明である。
バイクの場合には、販売店が自家用車両として購入し、試乗車とする場合もあり、販売店に各1台として考えても結構な台数になるのではないか。

そして、HONDAが3500台で利益に出る価格設定(仕入単価)になっていた事ですか。
これが5000台とか6000台とかであれば、もう少し部品の単価も下がり、高いと言われている価格72万円程が60万円代に出来た可能性もあるだろう。

このバイクが売れない時代に3日で年間販売台数を超える事のできるという事はそれだけ価値がある名称であったり性能であると考えられたからだろう。

4気筒モデルの神経質な性格と違ってメンテにおいても2気筒は維持しやすい。
耐久性も4気筒の高回転型よりもいい。
音もマフラーなどを考慮して良い音が出るように工夫されている。5年ほど乗ればエンジンにかかるメンテ、修理費用の少なさで10~20万円の差は埋められる可能性が高い。

強いて懸念事項を言うなら、新しく搭載した最新のメカニズムの信頼性であろう。
コンピュータで管理されていれば、その情報を得るためのセンサーがあちらこちらに付いている。
そのセンサーの故障による問題などが心配である。

後は、他のメーカーも追従して、SUZUKIであればGSXR、KAWASAKIであればZXRという名称で同じ並列で38馬力の仕様で出すかどうか?

3日で3500台の予約を見せつけられたら、他のメーカーも考えるであろう。
その前に、もう検討段階に入っていると思った方が良い。

結果的には面白い、デザインも良い、性能も良い、そういう車・バイクは売れるということ。

特に車のデザイン面では考える必要性があるだろう。

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