ピカールでバイク(バリオスA2)磨きしました! –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 162017
 

この土日はあまり天気が良くなくてバイクに乗るのは諦めていました。

しかし、バイクを弄りたいという気持ちがあり日曜日にメンテをする事にしました。

バイクの場合には先ず車両を1周回ってみて、オイルやガソリン等の漏れが無いか注意深く確認します。そしてそれが終わると、チェーンの状態やら稼働している部分の緩みやお遊び、給油状態を見ます。

気になっているのは、チェーンの状態です。
このバイクの場合は、以前の所有者が雨ざらしにしていた可能性が高く、フレームやエンジン等細かな部分に錆が多くあります。チェーンも赤さびになっていたのを掃除して油を差し、状態を良くしましたが、非常に伸びやすいチェーンとなっている。

年式的にも92年式なので25年前の機械ですから、仕方ない部分もあります。
交換可能な部品は新品に交換していったり、掃除をして元に戻る状態の部品であれば掃除をしなければならないと考え、ちょこちょこと自分で部品を買い集め交換したりしています。

★交換した部品

1.マフラー(ノーマルマフラーは内部が腐って隔壁が音を出していた)
2.ウインカー(根元のゴムが劣化して落ちてくる、LEDウインカーへ)
3.ミラー(元のミラーは自分の腕しか見えないため)
4.ブレーキホース(効きが悪いのでメッシュホースに交換・劣化もひどかった)
5.メーター照明(LEDに変更)
6.ヘッドライトのバルブを100WのH4ハロゲンに交換
7.ガソリンタンクのコック一式(負圧式なのにガソリンが出てしまう)

★点検・整備をお願いしたもの

1.フロントフォークのオイル、シール交換(右側からオイルの滲みがあった)
2.キャブレターの点検(分解、ジェット掃除はしていない)と調整

★今後やらなくてはならない整備など

1.タイヤ交換前後(現在のタイヤは溝がはあるがひび割れがある)
2.ガソリンタンクの洗浄、錆取り、コーティングなど(予備の燃料タンクも検討)
3.キャブレターの分解清掃、同調
4.チェーン、スポロケの交換

以上のような結果であります。

ただ乗っているだけであれば、無駄に金を掛けないで乗る事も出来ますが、これから長く自分の愛車として活躍してもらうためには将来悪くなるだろうと思われる箇所を徹底的に整備しておく必要性があると思います。特に250ccで並列4気筒モデルは将来的には現在の2ストモデルと同じような価値が出てくると私は考えています。

次のバイクを買うにしても、このバリオスは家に置いておこうと思っています。

古いバイクであれば問題となる、燃料タンク内部の錆、これに伴うキャブレターの詰まりも今後一番エンジンの不調として現れ易いところかと思います。

250ccの4気筒はキャブも4つ付いていて、アイドリング用のスロージェット等、燃料を噴射する穴が極めて小さく、ちょっとした異物でも詰まってアイドリングが不安定になったりする。現在は調子が良いが、これはガソリンタンクの交換や洗浄分解に合わせて依頼をしようと思っている。

機械的な整備だけではなく、外観の錆や汚れなども掃除しなくては綺麗になりません。

今回はエンジン周辺を特に念入りに作業してみました。
結果は以下の感じになります。
エンジンのヘッドは金属磨きピカールでシコシコ磨きました。
エンジンのヒダの部分は耐熱塗装の黒で再塗装しました。
ヘッドがピカピカしていると、黒いエンジン部分が美しく見えますよね。
これでまた一つ、気にっている箇所が減りました。

果たして、自分が満足する、安心して乗れるバイクになるのはいつの日やら・・・。
まぁ、そこが楽しいところなんですけどね。

仕事でストレス溜めても、バリオスのエンジン音聞くだけで元気になります。

自分でも55歳過ぎてバリオスを弄るなんて思って無かったよ。

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