バイク防寒用具の検証について –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 182017
 

今朝も寒かったですね。

昨日の日曜日は愛馬(バリオす)に乗ってきました。
家内からは「この寒い中バイクに乗らなくてもいいのに・・・」と言われました。

普通に考えるとその通りですよね。

しかし、今回はワークマン「イージス」とバイクに取り付けたカバーやグリップの評価もあり、100Km以上は走るぞ!と決めていました。

バリオスはバイクですが一応神話に出てくる馬の名前です。
兄弟車でザンザスという400ccのネイキッドバイクがありますが、これも兄弟のようなものです。
ザンザスは別名 Xanthos(クサントス)とも呼ばれていてポセイドンの所有のお馬さんです。
バリオスとザンザス、そしてペーダソスという3頭でアキレスの戦車も引いた事があります。

これはあくまでもギリシャ神話のお話しなので実在したかどうかは分かりません。

有名な馬と言えば、三国志に出てくる「赤兎馬(せきとば)」なんていう馬もいます。
これは曹操が関羽に送った馬でも有名です。
一日で千里を走る能力があったそうです。

前田慶次の「松風」も有名ですし、黄金騎士GAROの愛馬である「轟天(ごうてん)」も最近では有名になってますよね。

昔は自動車が無かった時代ですから、愛馬との関係は本当に動物以上ものがあったと想像します。

私のバリオスは赤いバイクなので「赤兎馬」と名付ける事にしようと勝手に考えている。
一日、千里を走れるんですよ。

えっ?1里の距離が分からない?
そうでしょう、1里=3.9Kmです。
千里=3900kmですよ。凄い距離ですよね。
きっと、アジア大陸(ユーラシア大陸)の話なので、そんな距離になったのかと思います。

ちなみに家の赤兎馬はリッター21Km走ります。
ガソリン満タンで300Kmというところでしょうか。

前置きが長くなりましたが、結局160Km走ってきました。

上下をワークマンのイージスを着て行きました。
なんと、イージスの下はカラーワイシャツと長袖のヒートテックだけ。
ズボン側は下にパンツとタイツだけです。

走った時の気温は平地で8℃くらい。山側で2~3℃という状況です。

走った場所は・・・・

愛川~宮ケ瀬ダム~ヤビツ峠~菜の花台~246経由で丹沢湖~自宅へ戻るという流れです。
高速道路を使わないで150Km以上走るのは結構大変なんですよね。

平地では全く寒くありません。逆に気持ちいいくらいです。

1時間を過ぎたあたりから手袋の指先が段々と冷たくなってきました。
1時間半を超えたあたりで、手袋を皮からネオプレーンに変更。
このネオプレーンで一番寒いと思われるヤビツ峠(気温2℃)を走りました。

不思議な事にイージスで下はワイシャツなのに体側は全然寒くありません。
ズボンもGパン+タイツでは太ももが寒くなるのですが、これも大丈夫です。

ワークマン、イージス恐るべし!!
これが6800円というのも凄いことです。

バイク本体に取り付けたグリップカバーとレバーゴムですが、印象としては直接風に手袋が当っていない分、30~1時間しか保てない(指先の冷たさが)のが1時間半から2時間我慢できるようになったというところでしょうか。

直接風には当たらないが、少しずつ手袋が冷たくなっていくのは変わりありません。

という事は、結論的に、この仕様では1時間半から2時間連続走行が可能であるという事です。
何も対処しなければ、1時間しか走行出来ないという事になります。

秦野:菜の花台

秦野:菜の花台から海側

丹沢湖のダム

バイクのエンジンで外側を温めてから帰路に着きました。
後は、2.3個の手袋を持参していき、冷たくなったら交換するのが良いのかも知れません。
タンクバックの中に手袋とホカロンを入れておけば最高でしょう。
私は皮手袋(ロング)とネオプレーンと2つの手袋を使い分けて行きました。

イージスに関しては何も言う事ありません。
予備にワイシャツの上にパーカーとかセーターとかベストとか着ておけば完璧でしょう。
高速に乗る人はイージスがバタバタと風でバタつく可能性があるので、ウエストポーチとか腰に付けておいた方がいいかも知れません。

気温が低い中、バイクで走るのは苦行のように感じる事があります。
しかし、帰ってきて、少し時間が経過すると、またこの苦行がしたくなるんですよね。

寒い中、バイクに乗るのは暖かければこんな気持ち良いことは無いと思います。

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