普段使うオイルは化学合成?鉱物系? –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 052018
 

先週の土曜日にオイル交換を自分でしました。

事前に値段の安い鉱物系のオイル(10W-40)をリッター缶で3本購入しました。
今回は、オイルフィルターは交換しない予定なので、バリオスの場合には、大体、2.1リッターから2.3リッターというオイルが必要になるからです。

私の場合には、いつも値段の安い鉱物系を選択します。
その分、3000kmから5000kmの走行距離で交換をしています。

交換の目安としては、「ギアの入りが渋くなってきた時」でしょうか。
ニュートラルに入れるのが硬くなったように感じた場合には交換サインです。

さて、皆さんはバイクや車のオイルはどうしてますか?

性能が良い化学合成オイルを使っている人。
部分合成のオイルを使っている人。
私のように鉱物系のオイルを使っている人がいると思います。

思うに・・・・

★化学合成=値段が高い
★部分合成=中間
★鉱物系=値段が安い

こんな具合ではないでしょうか。

基本的にはスポーツカーなら別としても、自家用車であれば部分合成か鉱物系でも大丈夫かと思います。ただ化学合成オイルは値段が張る分、オイル交換をする距離が長い場合の商品もあり、一概に高い安いの判断が難しい面もあります。

しかし、合成オイルで1万キロOKとなっていても、1万キロまでオイル交換しない人っています?

私だったら、半分の5000キロ程度で交換してしまいます。
オイルが汚れて中に金属が混じった状態はエンジンを摩耗させるようなものと考えているからです。

となると部分合成オイル程度が値段と用途に見合っているように思います。

バイクの場合には車と違ってエンジンの回転数が高い。
高速道路で80kmで走るとバリオスでは8500回転、1000kmで1万回転も回ります。
車だと軽自動車でも4.5000回転、普通車なら3500回転程ではないでしょうか。

そんな高回転に回っているエンジンを滑らかにしている関係でオイルが自動車と比較して消耗度が激しい=交換サイクルが短くなるという事です。

考え方によっては、それだけ高性能なエンジン(高回転で回るため)だから値段が高くても化学合成オイルを使用した方が良いのではないか?という意見もあります。

確かにその通りかと思います。

しかし、鉱物系を使う意味はどこにあるのか?

それは値段だけではないんです。全然ケチっている訳ではない。
オイルシールやヘッドガスケットからのオイルの漏れを防ぐためです。

オイルには粘度があります。
オイルが硬いとか柔らかいとかの表現をします。
この粘度はオイル温度によって変わってきます。
エンジンの熱でどこまで粘度が保たれるのかという事も関係してきます。

化学合成オイルは合成されている関係で粘度が低くなっても同じ性能を保てる。
いわば、水っぽくなってもオイルとしても役目は果たせているんです。

でも古い車やバイクはエンジンのシール類やガスケットがこの低い粘度に対応していない。
古いタイプのガスケットであれば、染み込んできてしまうんですね。

だから水っぽいオイルになると漏れてくる要因になるんですね。
旧車に乗っている人は、そういった面で鉱物系のオイルを選択しているという事です。
俺の車(バイク)オイルが滲んでいるんだよな。
そんな人は一度、鉱物系のオイルを使用してみてはいかがでしょうか。

性能が良いオイルを長く使うよりも、新しいオイルを早めに交換した方がいい。

車であればターボ車などは早めにオイル交換した方が良いです。
ターボのタービンが壊れてしまいます。

いつもガソリンスタンドやオートバックス、イエローハットでオイル交換している人はたまに自分でオイル交換をしてみてはどうでしょう。

オイルの汚れと中に含まれる金属粉でエンジンの状態も分かりますし、下に潜ってみてオイルの漏れがあるかどうかも分かります。交換に必要な道具は安く揃える事ができます。

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