Linux設定 – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
1月 252021
 

この土日の休日は皆さんいかがでしたか?

緊急事態宣言下で雨や雪であれば外出する事もありません。
家でのんびりとされた方が多いかと思います。

私もその一人で、晴れていたらバリオスやアドレスのメンテでもしようか?と思っていましたが、前日に雨の予報で止める事にしました。

焦る事はありません。
次の休日に回せば良いだけの事です。

ただ、家の中にいても何もしないでテレビを見ているのでは呆けてしまします。

そんな事もあり、家で久しぶりにThinkpad-X200のLinuxインストールを行いました。

久しぶりだったので作業の段取りが悪い、分解清掃に必要な資材(ドライバーやシリコンスプレー、掃除道具)などいちいち探して取りにいく始末です。

自分の部屋、そして作業する場所の大切さが良く分かりました。

いつ何時にも、どこに何がある、必要な機器や資材は置き場所を決めておく、これは非常に重要です。いざ作業を始めてから探し物をするようでは時間の無駄、動線の無駄が多くなります。

ケミカル用品や道具等はしっかり揃えて、いつでも使用可能にしておくべきですね。
探し物をしていると気持ちが萎えてしまいます。

そして作ったX200についての感想ですが・・・・

・HDDでも思っていたよりも起動が速い
・LXLE-Linuxが軽く、メモリ消費も少ない(メモリ4GBの内使用は1GB以内)
・Chromeも使えてGUIとしても違和感無し
・CPUのCore2Duo-P8600はT型とは違って意外と速いと感じた

LXLEの評価としては・・・・

・インストールは簡単で時間も短い
・デスクトップは軽量Linuxの割に格好が良い
・Officeは訳の分からないソフトが入っているが軽くて意外と使い易い
・Linuxの特徴であるインスト後の処理が日本語関係だけなので楽である
・2コアのCPUでも普通に動く

興味のある方は ⇒ ダウンロードサイト(LXLE-Linux)

古い機種であるX200ですが横長のディスプレイと使い易いキーボードで今まで使用してきたX40の良い後継者になってくれそうです。

我々のような60歳を過ぎた年金生活前の人間は、一日一日の動きが大切だと考えています。

それは、テレビを見たりぼけーっとしていても一日は過ぎ去っていきます。
60歳過ぎれば、元気で健康でいられる時間はそう長くはありません。

下手したら新型コロナに感染して重症化してジエンドになる可能性だってある訳です。

先ずは呆けないように脳みそを鍛えていきましょう!

そして歩く事、運動もそこそこやりましょう!

1月 242021
 

本日はあいにくの雨だったのでバイクも弄れず家の中に居ました。

少し前に友人のsakuさんから頂いたPCであるThinkpad X200を使えるようにしました。

X200はCPUがCore2dio P8600、周波数2.4GHzでメモリが4GBの仕様です。
ぎりぎり今のLinuxでも使えるスペックです。

IBM系のデザインはすごく優秀ですよね。
X40しかりキーボードが打ちやすい!
デザインもいい。

放置しておくのがもったいないです。

ただ、最新のLinuxを入れるのはしんどいです。
インストールは出来ても動きが散漫では使い物になりません。

やはり軽量Linuxを入れることにしました。

先ずは掃除から・・・・
キーボードの手垢が凄い状態でキーに手垢がこびり付いています。
濡れた雑巾でゴシゴシとやると以外にきれいに取れました。

裏側のネジを緩めてキーボードを外し、CPUファンも清掃し、シリコンスプレーでファンが静かに回るよう吹いておきました。

掃除はこの程度です。

最初にHDDをそのまま使うか?
それとも安いSSDにするか悩みましたが、軽量LinuxならHDDで充分と判断しました。

インストールするLinuxは「LXLE-Linux」です。
Debian・ubuntu系です。

普通にGUIで使うのであればDebian/ubuntu系の方が使いやすいです。

他のPCからISOでダウンロードして4GBのUSBメモリに入れて起動させればインストールは簡単です。
お試しに起動してインストールするアイコンをクリックするか、最初からインストールしてしまう方法を選ぶかはUSBで起動した時に選択が出来ます。

インストール自体は難しくありません。

ただ、今回途中でひっかかったのがWiFi設定です。
BIOS上ではONになっていてもOS上では無効になっている。
いくら設定を見直しても動かない。

よ〜く本体を見ると、WiFiのスイッチが本体左側に小さく付いている。
これをスライドさせてハード的にONにしないとWiFiは使えない。
いくら、F5とFNキーを押したところでスイッチはONにならない。

そして、有線側の機能もBIOSで切っておいた方が良い。
勝手に有線を優先的に繋げようとするからだ。

この事で1時間以上無駄となってしまった。

LXLEはインストールした後に日本語環境を整える必要性があります。

それは日本語入力であったり、表示の日本語化です。
ブラウザーもseamonkyという日本ではあまり知られていない物が標準なのでこれも考える必要性があります。

私の場合には・・・・

・ブラウザーはFireFoxとGoogle-Chromeを追加インストール
・日本語入力はFcitx/mozcを入れる
・テキストエディターはgeditを追加
・officeはLibreOfficeを追加
・動画視聴用にVLCを追加
・端末用にvimを追加

という内容です。

google-chromeは今まで軽量のブラウザしかインストール出来ませんでしたが、今は普通のchromeがダウンロードでき、インストールすることが可能になっています。

段々とwindowsのように何でも出来る環境になりつつありますね。

やはりキーボードが打ちやすいですね〜!

これでX40もそろそろ引退で隠居させてあげる事ができます。
何となく私のようだな。

7月 302020
 

このブログも記事を書き始めてから約8年となります。

当初は、PCやLinuxに関わる事等を書くために始めましたが、3.4年を過ぎたあたりから趣味のバイクや音楽、そしてオカルト話、防災、時事に関する事について、勝手な意見を書くようになりました。

振り返ると52歳を過ぎてから、このブログを作り、書き始めました事になります。

実際のところ、Linux(CentOSなど)については、全て専門書やネットで調べながら色々なソフトの設定を覚えたり、サーバーのサービスの設定を覚えたりしてきました。まだまだ中途半端な知識です。

本当に最初の3年間は色々やりたいと思う事が沢山あって、記事に思うように出来なかったものも結構あります。

今では趣味の話題を書いていますが、途中で止めて、後から書いた記事を見返すと嫌になり没となった作品は数多くあって、そのまま世の中に出しておけば良かったのかなと反省をしたり、いやいや、出来の悪いと思った記事だから出さなくて正解と思う事もしばしばあります。

特に始めた当初のLinuxの設定等については、自分が一生懸命覚えるのが優先でのめり込んでいたので、記事を書いて皆様に伝えようとする気持ちがどこかにすっ飛んでいました。

一般に、「Linuxは難しい」と言う人がとても多くいらっしゃいます。

具体的にLinuxの何に対して難しいのか?
デスクトップPCのOSとして扱うのが難しいのか?
サーバーとして色々な設定をするのが難しいのか?

これからLinuxを始めようと考えている人は、Linuxを扱うのに対して何を求めているのか?をはっきりして、その事について探求した方が良いと思います。

難しいと考えるのは・・・Windowsに慣れてしまっているからです。

今のLinuxはOSをインストールしてデスクトップPCとして使う分には全然難しくはありません。windowsと変わらない操作性です。

これが、SSHなどで遠隔操作をするサーバー設定になると敷居が高くなります。

コマンドを覚えたり、対象となるファイルやホルダーがどこに保存されているのかも分からない状態です。

ましてはサーバーのセキュリティなどについては、自分が設定した内容で正しいのかどうか?他にもっと良いサービスがあるのではないかと考えたりもします。

ただ、言える事は私のような文系出身のおバカなおやじでもある程度扱えるようになったという事実です。

この8年間の間にLinuxもだいぶ様変わりしました。

CentOSも私が勉強した頃は6シリーズでしたが、今は8となっています。
シリーズが変われば設定方法からサービスの内容も変わってきます。

これから始めよう!と考えている方はなるべく新しいヴァージョンからスタートした方が後に長く覚えた内容を継続して使う事が出来ます。

スマホやタブレット全盛の時期で、もうPCは要らない!
なんて言う人がいますが、物を作り出すのはやはりPCだと私は思っています。

このコロナ禍で家で何もすることが無くて困っているという方。

古いPCにLinuxを入れて勉強してみてはいかがですか。
ただ、スマホを見ているよりも頭は活性化します。

後々、役立つ事があるかも知れませんよ。