自宅 –          おやじdemo_CentOSを使う
2月 062019
 

昨日まで普通に動作していたルーターですが、本日、急に壊れました。

分かったのは、ネット、ローカルネットワークに繋がらなくなったからです。
ネットはまだしも、ローカルエリアのサーバーにアクセス出来ないのが困ります。

一度、電源を落として再起動かけても繋がらず・・・。
もしかして、他のHUBとかが固まっているのか?

こちらも再起動をする。
それでも不通である。

結局、ルーターしかないという結論に達して、取り外して確認してみました。

ノートパソコンにネットワークケーブルを差して、ブラウザーで管理画面に入ろうとするのですが、いつまでたっても表示しない。

pingも通らない・・・・。

完全に逝ってしまったようです。

ショック療法で落として衝撃を与えてみようと考えましたが、多分ダメでしょう。

まぁ、私がこの職場に来た時点であった品物なので経年劣化という事になりますかね。

そのままにしておく事も出来ないので、ブリッジ接続でWiFi用になっていたバッファローのルーターを代替として使う事にします。

しかし、問題がぁ・・・・・・・・

壊れたYAMAHAのルーターの設定ってどうなっていたのか分かりません。

プロパイダだって知りません。

ちゃんとした業者にネットワークを任せているのであれば、設定表が残されているはずなのですが、上司に聞いても意味不明な書類を出してくるだけです。

ありとあらゆる古い書類を見てひとつずつ接続して確認しました。

NTT光+OCNで正解。

DHCPの割り振りや除外の設定をとりあえず行い、ネットワーク及びローカルエリアも正常に・・・。

ただ、本来の設定がどうなっていたのか?非常に気になります。

ルーターが正常な時に内部の設定を残しておかなかった事が悔やまれます。

後は、壊れたYAMAHAのルータにTELNETで接続を試みて接続が可能かどうかやってみようと思っています。

皆さんも自宅、職場とルーターが壊れた場合の事を考慮して内部設定を印刷して残しておいて欲しいと思います。

6月 042014
 

私は以前から小型のマザボやパソコンが好きです。
サーバーにするにも置き場所も困らないし、使用する用途がそんなにハイスペックで無くても大丈夫という事もありますが、何しろ、家にいる時は複数のパソコンの電源を入れて使っています。

しかし、世の中にはパソコンにスペックを求める人もいます。
日本の車に例えると、直6ターボ、もしくはV6ターボでしょうか。Mini-ITXは軽自動車のような存在です。やっとクアッドコアのJ1900やA4-5000が登場しましたが、これでも軽自動車+ターボ付きというところでしょう。排気量の大きいターボ車には敵いませんが、その代わりに省電力なので燃費が良い、そして本体の値段も安い。近場をうろうろ走っているなら、軽自動車で充分ですよね。

そう、そういう使い方でいいんです。

軽自動車にV6ターボの仕様を求めてどうするんですか。
自宅サーバーにしろ、使い方にも依りますが、一日アクセスしない日もある、一日の閲覧数が50くらいの時もあるようなサーバーであれば軽自動車で充分。人に依っては、こういう使い方を考えずに、何でもスペック重視で考えてしまう人がいる。

そう考えてしまうと軽自動車なんて存在しないです。
「俺は軽自動車なんて恥ずかしくて乗れないよ!」という人もいるでしょう。
そういう人は「俺はスペックの低いMini-ITXなんか使えないよ!」というのと同じですよね。

全ては自分の使い方に左右される。

V6ターボでコンビニに買い物では割が合わない、そういう使い方には軽自動車が合っています。
彼女や飲み屋のねぇちゃんとデートの時にV6ターボ使えればいい。
大事な仕事の時には処理能力の高いパソコンを使う。
毎日、飲み屋のねぇちゃんと同伴でもあるまいし、アフターまでするような人いないでしょう。
それであれば、上手く使い分ける、そしてその目的に見合ったパソコンを選ぶ。

ガンキャノンもあれば、ガンタンクもある。
そして、M16もあればMP5もある。

Mini-ITX自体は、セカンドPC目的に作られているように思います。
そして省電力ITXは自宅サーバー、小規模事業所向けサーバー向きです。

大体、一台で何でも使おうと考える人は、まだ脳みそを立体的に使用していない。
ソフトでいうとエクセルとアクセスの違いがある。

偏らず、安いITXマザボを有意義に使用して欲しい。
一度、作って遊べると、きっと良さが分かる。

そんな商品です。

5月 202014
 

未だにXPを使っている人が結構います。
このブログにもXPで来られている人の割合が35%です。
7-64bitが25%、32bitが15%、vistaが5%、その他の20%がリンゴちゃん、Linux、Androidです。

海外から読めない人のアクセスもありますので、一概に全てが日本の方という統計ではありませんが、ほんの数%の中にwindowsNT(2000)という輩もいます。これは海外で乗っ取られているパソコンやサーバーからアクセスして悪さをしようとしている奴等に違いありません。

まだサポートが終了して間もない事もあり「少しの間は大丈夫だろう」と思っている人が多いという事でしょうか。危険を承知の上、使用するのは個人の自由ですが、基本は「他人に迷惑を掛けない」という事を前提に使用し、早めの対処をお願いしたいところです。

そしてXPを自宅でファイルサーバーにしたいと思っている人が結構いるようです・・・・・

今まで使用してきて、OSの入れ替えもしないで済むし、何よりも扱いに慣れている。
そういう点では作業的にも技術的にも楽かと思いますが、「ちょっと待った!」です。

① XPで長く使用してきたパソコンなのでハードディスク大丈夫ですか?
② ウイルス等、入っていませんか?
③ 自宅内のネットワークはルーターで外部と繋がっていませんか?

そうです。
自宅でスタンドアロンのファイルサーバーなんてあり得ません。
必ずローカルネットで他のパソコンに繋がっていると思います。それでファイルの共有が成り立つ事になるし、いちいちUSBメモリでデータを移すようなファイルサーバーでは古典的過ぎますし、USBメモリからだってウイルスに感染をします。

ここは腹をくくって、CentOSかubuntuで再インストールをすべきです。
経済的に余裕があるなら、windows-7を購入して使用して欲しい。
しかし、XPのパソコンになるべくお金を掛けずに生かしたいと思っている人が大多数かと思います。
そうなると、無償のLinuxの導入を選択するしか無いと思います。

CPUを基準にバージョンを考えると、pentium4とCore2のE4700くらいまでは、CentOS-5あたりが良いのではないでしょうか。E6000以上であれば、CentOS-6で良いと思います。・・・これは私の個人的な意見なので、「おれは最新のバージョン入れたい!」という人は挑戦して欲しいと思います。pentium-Mとかは、CentOS-6はインストール出来ないと思います。(途中で止まってしまいます。ご注意ください。)

インストールも大分楽になってきましたが、ファイルシステムとパーティション作成では悩むと思いますが、最初は自動を選択して良いと思います。HDDの大きさなどを考慮して各フォルダーに最適な容量を自動的に配分してくれて、フォーマットしてくれます。

無償であれば、使っていて古いHDDが壊れても、そんなにダメージはないでしょう。でも、5.6000円出せば、1TBの新品のHDDが購入出来るし、せっかく作るファイルサーバーがいつ壊れるか分からないHDDでは、安心して大事なファイルを保存出来ないでしょう。そのためにもHDD交換をしておいた方が後々、再インストールやsambaの設定をしなくても済みます。300GB以下のHDDであれば、最低でも1TB、少し努力して2TBくらいあれば、良いファイルサーバーになります。

その時にはパソコン内部をきれいに掃除してやってください。
ファンも汚れているなら掃除機で吸い取り、うるさいファンなら静穏ファンに切替をする。
大きな出費はありませんが、小さな配慮で静穏ファイルサーバーになります。

HDD2TBと静穏ファンを購入してもwindowsのOS代以下でLinuxのファイルサーバーが完成します。
後はあなた次第です。

やはりOSの代金は重たい。