GNOME – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
2月 242014
 

これこれXPが家から居なくなってから1ヶ月程になります。
あの画面が懐かしい。
あの丘がもう一度見たい。
男は丘が好きだ。
そう思う人もいるのではないでしょうか。

しかし、もう空いているパソコンは無い、それにインストールしても先が無い。

そこでCentOS6.5(64bit gnome)をwindowsXP仕様にしようと思います。

◆今のデスクトップ画面◆
access

◆CentosXPのトップ画面◆
xp

これで(仮)CentosXPとなりました。
ちゃんとstartボタンを押すとメニューも表示されます。
それにマイドキホルダーも自分のhomeのファイルになっています。
gnomeの画面に飽きてしまった人、XPが忘れられない人には最適です。
ノートパソコン等で使用すると周りはみんなXPだと思います。目立ちますね。

CentosXPなら、これからもずっ~と使えます。

★セットアップのやり方★

①  このサイトに行くと自動的にファイルがダウンロードされます。(すみません、リンク切れです)
② XpGnome.tar.gzというファイルがダウンロード出来たら、右クリックで「ここに展開する」を選んで解凍してください。
③ 解凍したホルダーを開き「InstallXpGnome.sh」をクリックしてください。
④ 「このファイルを実行しますか?」というウインドが出来るので「実行する」をクリックしてください。
⑤ 英字でgnomeがXPになりますけど良いですか?と聞かれるのでOKをクリックしてください。
⑥ いくつかのパネルアプレットは利用できませんと表示される、OKをクリック。
⑦ CentosXPが完成。

以上で出来上がりとなります。
linuxっぽくなくて可愛い感じがします。
元に戻す時は、自分のhomeホルダーの中に隠しファイルとして、[.gconf]というホルダーがあるので、表示の隠しホルダーを表示させてにチェックをいれて表示させてから削除してください。デフォルトのgnomeに戻ります。

とりあえずお試しあれ!

2月 172014
 

このところwindows-7と周辺機器についての話題ばかりでしたので、今回はLinuxの話題を書きたいと思います。

私の家ではCentOS5と6、そしてScientific-Linux5と6を使っています。
5は両方ともx40のノートパソコンにインストールしてあります。そして、6はATOMサーバーとE350のdesktop、そしてE6600のASUS-P5PE-VMにはScientific-linux6がインストールされています。サーバーはGUIであるgnomeを入れていません。E350とE6600はgnomeのdesktopとしてサブマシンとして活躍しています。

E350は消費電力も喰わないし、windows-7になる前までは、こちらがメインマシンであるかのように使用していました。何しろ、メモリ搭載量が一番多いのが、このE350で8GBも積んでいます。desktopとして使用しているので、メールやネット、データ保管、サーバーのファイルバックアップとして使用している上、動画再生でも活躍しています。

一方、E6600は少し前に書きましたが、リビングに設置してあり、家族と一緒にいる時にサーバーを確認したり、ブログを書いたりとdesktop機として動いています。最初にLinuxをインストールすると、色々試したくなる事が沢山あるんですよね。例えばApacheを設定してみよう!とかPosyfix+dovecotを設定してみよう!とかお試しマシンとしてしまう事があって、その行為がちゃんと動作する形で済んでいれば問題無いのですが、中途半端に設定を止めたり、きちんと稼動していない、いわゆるエラーありの状態のまま、サービスを動かしているとdesktop機としてパフォーマンスが低下しますし、機器が不安定になる要因でもあります。

私も最初は一台のマシンにサーバーでもないのに色々なサービスをインストールしてましたが、途中でどこまで設定したのか、問題を抱えたまま放置してしまい、結局、再インストールしなくてはならない状態に陥った事があります。

XPからLinuxをdesktop機として使用する場合には、二通りの人がいると思います。
それは、そのLinuxのdesktopをメインマシンにする人とサブマシンとして使用する人です。
サブマシンで使用する人は、他に安定しているwindows機があれば多少の冒険もOKですが、一台しか無い人は冒険すると使えなくなるという事もあり得る話なので、ここは安定したLinuxのdesktop機を使用するために色々なサービスを動作させる行為は止めて、安い中古マシンを用意するとかして、そちらで勉強用の設定などを試した方が良いと思います。

それでなくてもLinuxのdesktopはメモリを欲しがりますし、隠れて動作しているサービスも不要な物は止めてCPUの消費、メモリの消費を抑えるという面の設定というかチューニングをして欲しいと思います。サービスの停止方法はネットで検索すると細かく説明してくれているサイトが沢山あるので、作業する前に見て、頭の隅に不要なサービスの意味合いなども覚えておいて欲しいと思います。

きちんとチューニングされると起動も速くなるし、シャットダウンも速くなり、メモリ、CPUの消費も少なくなってパソコン自体の動きが良くなるのが分かると思います。インストールしても何か重たい、動きが鈍いと感じた場合には、先ず不要なサービスを停止させましょう。・・・その前にメモリが少ない人は中古メモリでも構わないのでdesktopとして使用するなら最低でも2GB以上積むようにして欲しいと思います。x40などノートパソコンの場合には積める限界があるので、出来ればMAXまで積んで欲しいです。前のパソコン環境だとSWAPするのも止む負えないという感じでしたが、現在は、なるべくSWAPさせないようにメモリも積むという考え方が基本です。

サービスも適当に停止すると、起動しなくなったり、キーボード、マウスが動かなくなったりするので、注意して作業して下さい。また親子関係のようなサービスもあるので、こちらも注意して欲しいと思います。

安定したLinuxのdesktopを使用して良さを分かって欲しいと思います。

1月 032014
 

この年末年始が9連休の方は多かったと思います。
残りはあと2日しかありません。
休みが始まる前はuki-ukiだけど終わる頃はブルーですよね。

正月休みに皆さんは何をしましたか?

このブログを読んでくれている方々は家でPCライフを満喫していたのではないでしょうか。Linuxに挑戦された方は上手く出来上がっていますでしょうか。それとも設定が出来ずに困っている事などありますか?最初は誰でも扱い方がwindowsと違うので悩むところはありますが、これは左ハンドルの車と同様、使っている脳みその位置が違うのではないでしょうか。使っていない部分ですから鍛えなくてはなりません。とりあえず諦めずにじっくり考えてやってみる事です。

後、2日ありますからね。

CentOSにしろubuntuにしろセッティングがバッチリ合えば本当に扱い易いOSになります。
そして、徐々にwindowsからLinuxへシフトして行けば、あなたも脱windows派です。家からwindowsが無くなるという事は無いにしろ、パソコンが今までと違った使い方が出来ると思います。sambaを設定して自宅内のファイルサーバーでもOKですし、家の中だけのLocal設定でもサーバーの勉強にはなるはずです。一つ一つの設定を焦らずゆっくりと自分が理解するように覚えながら進めてください。

そして大事な事はノートに記すようにすることです。

とりあえず出来上がったら、毎日触るだけです。

触っている内に段々と扱い方が分かってきます。

難しい設定やサーバー設定などは慣れてきてからでも大丈夫です。desktopであれば、インターネットに繋がる、見れる、DVDがちゃんと見れる、youtubeも見れる、音も聞こえる、文字も滲み無くきれいに表示される。というところまでくれば完璧です。windowsのマシンがあればwindowsからTeraTermを使いSSHで遠隔操作が出来るようにしましょう。SSHの設定自体はそんなに難しくないので、ここまではやってみましょう。TeraTermは窓の杜とかでダウンロードしてください。

ここまで出来るとwindowsから操作が可能になるので面白くなります。最初はパーミッション(属性)や実行権、所有権などでファイルの扱いが難しいかも知れませんが、私にも出来ましたから皆さんも挑戦してファイル操作が端末から出来るようにして欲しいと思います。

サーバー設定されている方は、セキュリティ面、iptableの設定なども考慮してください。

今はサーバーを立ち上げると直ぐに攻撃してきます。「まだ立ち上げた事なんて分からないだろう」と思っている人、それは大間違いです。どこからともなく察知して奴等はやってきます。中途半端の設定ではWANに接続をしないようにしてください。知らない間にスパムメールが配信されるか、サーバーが乗っ取られているかも知れません。初心者の方はSSHはローカルだけしか認めない設定にするようにしてください。IDやパスワードもよくある名称、番号、サイトから察知されそうな記号などは止めるようにしてください。もし、そういうIDであれば、違うIDに変更してください。

この2日間で満足のいけるマシンに仕上げてください。