XP – ページ 2 –          おやじdemo_CentOSを使う
3月 192015
 

今夏発売されるwindows10ですが、windows7以降(と言ってもwindows8しかない)であれば無償でアップグレードできるそうです。

普通であれば、新しいOSを使いたい、どんなOSになっているのか期待もあり、人より早めにアップデートする人が増えると思います。

しかし、今回、windows7を消してまでアップグレードするかどうか?です。

この無料の中にvistaが入っていなくて、悔しい思いの人多いでしょう。
重い、動きが悪いOSを売っておいて、除外するというのはどうでしょうか。
商品の元の性能が悪いのだから、せめて半額で買えるとか気の利いた特典でも付けてあげるような配慮を見せて欲しかったところです。

現時点でもシュアを伸ばしている?windowsXPもありますが、windows7はXP同様、扱い易く良く出来たOSなので、あえて今回無償のアップグレードはせずに、そのまま使う人が増えるのではないでしょうか。

問題は無償アップデートの期間です。
前の情報だと1年間とありました。

windows10が出ても、直ぐにアップグレードしないで、1年間の猶予をみて、それからアップを図るような人も多くなるのではと考えています。

あなたは無償アップグレードしますか?

私は多分、windows7のまま使います。

windows10は直ぐに買うつもりも無く、将来的には(windows7のサポートが切れたら)アップすることにはなりますが、このタイミングではするつもりはありません。

MS社にしてみると、出来の悪いvistaと生き残っているXP、評判の悪い8をとっとと、このアップグレードで消し去りたいと考えているのではないでしょうか。

windows7が安定していて使い易いのにあえて入れ替える必要性が無い。

MS社の術中に嵌ってはいけない。

Linuxもそうだが、使い易いOSは、やっぱり良いOS.
期限があるなら、そこまでは使ってやらないと。

windows10使うなら、新しいPCを組んで使った方が良いと思う。

9月 072014
 

久しぶりにメールで質問が来ました。

内容は・・・・「XPで使用していたNECのデスクトップ’(ブック型で中古で4年使用)を自宅サーバーにしようと思っています。何か注意する事はありますか?メモリは1Gです」という事なのですが・・・・

先ずブック型はケース内の体積が小さく、そして空気のINとOUTの流れが悪い。
サーバーで使用するならば、その点をまず考慮すべきと思います。
空気の流れを良くする為には、LinuxなどOSを入れた後、DVD-ROMを外し空間を作ります。無くなった5インチベイは不要なカバーを取り付けるか、上手く加工してメッシュ的な役割のする形状にすれば最高です。必要な部品は、5インチベイカバーと排気ファン(静穏に交換)、CPUファンも掃除をしてください。これで静かでパソコン本体内部の温度もだいぶ変わると思います。

なにしろ、ブック型のPCは、CPUに負荷がかかると、CPUファンが高速回転をするようになっています。これが家ではうるさい。CPUファンも静穏タイプのファンに出来たら交換しておく方が後々良いと思います。5インチベイについては製品で空気の取り入れが出来る物があればそれでも大丈夫ですし、余っている5インチベイのカバーがあれば、穴を開けたりして自分也に加工するのも悪くはありませんし、経済的です。本体に埃が入らないような工夫もするべきです。

そして、PCの部品関係ですが・・・・

先ずはメモリです。
現在1GBですが、多分、メモリスロットは2つあるはずなので、最低でも1GBを2枚の2GB、余裕があるなら2GBを2枚の4GBにすれば64bitのOSでもいけます。古いパソコンなので、CPUは多分、Core2Duoあたりなのではないでしょうか。メモリはDDR2になります。中古で買えば1GBを2枚買っても2000円ほど、4GBであれば4000円ほどではないでしょうか。サーバーにするならメモリは大切なので、ここはケチらず投資して欲しいと思います。

その次にHDDです。
現在の容量は分かりませんが、その時代のHDDであれば、あっても120GBか80GBあたりでしょう。だいぶ消耗しているHDDとなるので、ここは奮発してHDDは入れ替えましょう。
安いHDDで充分ですが、コスパを考慮すると1TB~2TBあたりです。価格で7000円前後です。今のHDDは取り外して、データ用もしくは予備HDDとして、外付けUSB接続のケースだけ購入して使うという手もあります。これは2.3000円かかるので、とりあえず保存しておけば良いと思います。

メーカー製のPCは自作PCと違って、本体を分解するときに結構面倒だったりする場合があります。
一度、内部の清掃も含め、ケースを開けて見てみる必要はあります。電源も危ない部品の一つですが、現在普通に使えているならば、こちらも掃除を忘れないようしてください。

私のお奨め自宅サーバー仕様でかかる経費ですが・・・・

①メモリ増設 2GB     2,000円
②ファン取替え(2点)  2,000円
③HDD交換(1TB)    7,000円   合計11,000円

安く部品を購入出来れば、1万円未満に収まりそうです。
折角、時間をかけて設定したサーバーがHDDの故障で台無しになる心配も少なくなるので、ここは保険だと思い、交換をして欲しいと思います。普通にデスクトップPCとして使用するにしても、PC本体の掃除などはしておく事は必要な作業です。

この投資した1万円が結果として高い物になるのか?
それは、自分の知識経験値として身に付くかどうか、安い投資になるかは、質問者である方次第です。

コア2のメモリ2GBであれば、CentOS-6をお奨めしておきます。
CentOS-6でGoGo!してください。

8月 052014
 

毎日、暑い日が続いていますが、体調はいかがでしょうか。
食欲が無くなって、冷たい水分ばかり摂っていると内蔵が冷えてしまい、逆に体調が悪くなるので帰宅して家で食事をする場合には、暖かい食事を摂るように心掛けて欲しいと思います。家では汗をかいてもヘッチャラですしね。

さて、今日はwindowsXPに関するニュース記事について私の意見を書こうと思っています。背景としては、現在でもwindowsXPを使っている人達、会社が全体の25%を占めているという点です。

◆ ニュース記事はこちら → XPは依然として24.8% – 7月OSシェア

◆ そしてこんなニュース記事も → 東電だけじゃない、XP切り替え進まず・・

もうMSもXPの更新は行っていません。
企業がお金を出して、MS社にアップデートを個別に依頼するという方法もあるみたいですが、初めからそんな予算があったら、windows-7に買い換えていますよね。

ただXPを使っている個人や会社が全て悪というようなイメージで考えている方も多いかと思いますが、問題なのは管理方法と使い方ではないでしょうか。

最新のwindows8.1を使っていても、アップデートはしない(切ってある)、自分では分からないので後回しにしてそのまま状態など、最新OS=安全という方程式は成り立ちません。

結局は扱う人、会社次第な訳です。

そこで問題なのが、今回の記事の表題である「経営者・管理者がPCを知らないとお粗末な結果に」という事です。大体において会社の上司や経営者・管理者はパソコンに疎い人が多い、そして自分が分からない分野なので何でも人任せ。何かあると、その人の責任にしたり、「俺は知らない!」など開き直ったり、逆ギレするのです。

そうなると、後者のような会社では、最新のOSを使用していたところで穴だらけという事ですよね。そんな上司だから部内・課内のパソコンのセキュリティ等考えた事もないでしょう。ましては使用上のルール作りなど出来ません。部課内の人間も上司がパソコンに疎いのを理由に適当な扱いをするか、自分たちで安全に使えるようにルール作りをするかの2通りしかありません。まぁ、そんな状況下でルール作りなんてしないでしょうね。

XPを今でも使っている個人・会社でも自分なり会社なりのルールを儲け、管理して使用している会社は最新OSを使用しているが管理出来ていない会社よりも、ずーっと安全であると思います。結局はパソコンは人が使う物、車、鋏同様に凶器にもなれば便利な物にも変化します。

最新OSだって、USBで感染すれば同じ事。
ネットに繋がなくても感染します。
結局は、自分(会社)のセキュリティポリシーを設けて貫くことが必要です。

さて、東電はどちらなんでしょうかねぇ。