12月 152014
 

安いスマホについては何回か記事を書いてきました。

その中でも、MVNOのシムを利用したスマホについては、キャリア以外の通信会社とは関係ない会社から沢山販売されています。その販売店はさておき、当初発売されていた内容よりも断然、価格も安く、通信量も多い、お得な内容になってきています。

これは、通信会社以外の販売会社がある程度、顧客を囲い込みたい。
また、ある程度の顧客と契約出来ないと何かしらの問題があると思われます。
ですから、その契約数を満たす間は、必死になって条件を良くする工夫をせざる負えないのです。

今まで、1ヶ月の通信量が1GBまでで980円のところが、倍の2GBまでで同じ値段とか、LTEで通信の規制が無い契約で3000円未満とか出てきています。そうなってくると、いつ購入したら得なのか分からなくなりますよね。

来年になれば、シムフリーのスマホが増えて、同じ機種でも色々なキャリアのシムが使えるようになります。

そうなると、キャリアと契約する意味ってありますか?

MVNOって言っても、docomoの回線を使っている、という事は安定して繋がり易いという事であるし、その上、docomoよりも安い条件であれば、どう考えてもこちらの方が断然お得ですよね。

車で例えたら、GTRのエンジンを別売りで安く売っていて、トヨタのプリウスにも載せられるようなもの。
そうなってくると、キャリアというブランドって何なのだろうと思います。

普通の人ならば、ネット閲覧、メール程度、動画少々で月あたり2から3GBあれば充分に思えます。
「俺はスマホで動画なんて見ないよ!」という人は2GB未満でしょう。
そうしたら、980円で通信料金が済む。

電話はガラケで安い契約をして持っていても良し。
PHPの携帯でもいい。

これからは、キャリアのプランだけではなく、色々なMVNOのシムの組み合わせで、自分の使用に合わせた料金設定を検討すべきだと思います。