5月 132015
 

音楽好きな人はパソコンにもMP3形式でファイルを保存して、ネットをしながらとか、ワードなど書類を作りながら聞いている人は多いのではないでしょうか。

せっかく保存した音楽ファイルなんで良い音で聞きたいと思う。

しかし、パソコンのスピーカーってなんか音がしっくりこない。
安いスピーカーを使っている影響かも知れないが高音ばかり出てしまう。
PC周りは狭いので大きなスピーカーも置けない。

そんな環境なので、音楽ファイルを保存しているミニノートパソコン(Acer ASPIRE-ONE)を家のミニコンポに繋げる事にしました。繋げ方はCDプレイヤーなどと同様です。再生する時にはコンポのアンプをAUXに合せればノートパソコンで再生している音楽がミニコンポを経由して音が出てきます。

aspire3
やっぱり、出力が大きいコンポで再生すると奥行きのある味わい深い音が出ますね。

このミニノートですが、OSにLinux-Mintを使っています。

メモリはSo-DIMMの2GB(本来は1GB)を購入して入れてあり、SWAPするほどの作業はしないのでLinux上にはSWAP領域は作っていません。音楽再生専用機です。このAcerはミニコンポ脇に置いても邪魔にならない大きさとATOM搭載のノートなので省電力でもある。長時間再生するのにも適しています。

aspire2
一時は流行ったネットブックPCですが、その頃はOSがWindowsXPだったので持っていても使えないと思っている人が多いかも知れませんが、XPのままMP3再生専用機にしてもいいし、Linuxを入れてネットも見るという使い方も悪くはありません。いちいちCDを入れ替えなくても音楽が聞けるし、アルバムを連続して再生できるのもうれしいです。

現在は動画が主流ですが、夜は音楽を聞くとリラックスします。
古いPCは色々な仕事をさせないで、専用マシンにする事で生きる事もあります。

そんな無駄の無い使い方をして欲しい。
古いから捨てる、それでは機械がもったいない。