6月 212014
 

本当に安いMVNOのスマホが色々な店や会社から販売されています。
こんなに安く提供できるなら、回線を貸しているNTTやAuも本来の回線安く出来るのではない?と思っています。

でも安くなりません。

普通であれば、そこそこの契約者があれば、回線を作る時に生じた投資は回収できるはずです。
それが回収し終わっても値段は同じまま。
少し、利益上げすぎだと思います。

そこで安いMVNOのスマホを使おうか?と思っている人もいるでしょう。

私なんか、月に1GBほどしか通信を使用していません。
LINEも使いませんし、ほぼ、ネット閲覧とメール程度です。
電話も月に数回程度しか使っていません。

こんな使い方であればMVNOの安いスマホで充分な気がします。

問題なのは、それが遅い回線(200Kbpsとか)でも大丈夫なのか?というところです。
MVNOのスマホによっては、LTE回線のスマホもあるので、これは通信量と使い方の両方で検討する必要があります。

もちろん、メール程度であれば全然問題はありません。
スマホで動画を見る人であれば別ですが、小さな画面で見ても面白くもありませんし、無駄に通信量を増やしているだけだと思うので、好きな動画などはパソコンにダウンロードしてスマホにファイルを移動させて見るというのが一番良いのではないでしょうか。

最近ではLINEの問題とかもあるし、スパイウエアで情報の流出もあります。
一台、安いスマホでデータや情報を何もいれずにLINE専用とかしておけば良いのではないですか。
また、電話はガラケやPHSの方が安いし使いやすいので、2台持ちという手もあります。
2台所有しても5000円未満とかで済みそうです。

私が一番気になるのは、スマホ本体の価格で、それを分割払いするのか?という事です。
この本体分を最初に支払うか分割にするかによって、月の使用料が違ってきます。
本体にもよりますが、大体4.5万という値段なので、少し我慢して貯めて、買取してしまった方が、料金未払いでブラックという問題回避にもつながるので、できたら皆さん、最初に本体は購入してしまいましょう。

特に、この会社のこのSIMが良いというのは書きませんが、大体、普通にニュースを見て、メールしての使い方なら1GB未満のプランで充分です。家でも使うという人は、各社のSIMプランで制限と値段の確認をして欲しいと思います。

前はdocomoやAuなどのメーカー製品のブランドという力がありましたが、今の時代はこんなブランド力なんてありません。自分の使い方に見合った安いSIMを使ってコストを下げるのが一番の得策です。

まだ、古いガラケで3.4000円払っている人、スマホで馬鹿みたく7.8000円払っていて悩んでいる人は、一歩踏み出して安いMVNOにしてみるのも悪くはないと思います。