4月 082014
 

windowsにしろ、Linuxにしろ、初期設定でネットワークを自分の環境に合わせて設定すると思います。
ネットワークといっても、インターネットの接続のための設定とLocalnetの設定があります。

インターネット接続環境というのも、Wi-Fiがあれば、ルーターで光、ADSLと様々です。

複数のパソコンがある環境では、ルーター、もしくはハブで繋げて、個々のパソコンにLocal-IPアドレスを設定するか、DHCPで自動的にIPアドレスを割り当てていると思います。そして無線LANだけ、有線LANと無線LANのブリッジ接続と併用など、個人個人、扱う機器(スマホ・タブレット・ノートパソコン)によって設定されていると思います。

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10月 142013
 

Linuxの色々なサービスの設定をする場合、私の場合には結果オーライ的な気持ちが優先してしまい、後々になって「あれ!どこの場所だっけ?パスワードなんだっけ?」という場面がしばしばあります。

これはLinuxに限らない事なんですが、特にサーバー設定だとファイルの場所やどこをどう変更したのかという事を覚えておかないと後々困る場合があります。

そこで大事なIDやパスワード設定は、必ずノート(パソコンではない、普通のノート)に手書きで書き込んでおくようにしました。困った時はそのノートが保険のような役目を果たしてくれます。時々、字が汚いので読めない場合もありますが。また、テキストエディターに残しておくという手もあります。ひとつのファイルにすべてを書き込むのではなく、項目別にファイルを作っておきます。

例えば、このサービスのユーザーIDは何と何、パスワードは等です。
またパス(ファイルの保存先)など記しておくと、SSHなどで呼び出す時にコピー、ペーストで出来たりします。
自分が悩んだ部分については、簡単に解消方法と、その場合にはどうしたらいいか等、なるべく克明に書いておくと、トラブルが発生したときにも対処も速く、暇な時に読み返す事も可能です。

何しろ、Linuxの場合には、設定は端末で行う事が多く、コマンドを忘れたり、パスが分からなかったりするのが一番困ります。

特に初めて設定される方は、ノートに書き込んでおく事をおすすめします。
ファイルだとハードディスクが壊れた場合、対処しようもありませんので、複数バックアップを取っておいてください。

10月 142013
 

今日はくだらない作業(gnomeが起動しない)で時間を使ってしまいました。
日頃ちゃんと動いていても急に壊れるという事が身にしみた一日となってしまいました。

Linuxのサーバーがあると、サイト構築も自分で行えます。
例えば、無料で使用しているブログサイト(FC2とか)だと広告宣伝が入ったり、色々な制限がありますが、自分のサーバーで構築すれば容量の制限はなし、広告も入らず、勝手に出来ます。

その分、サーバーを触って、SQLやらApacheやら設定をしなくてはならなくなります。
そこがサーバーを作っていく中で一番楽しいところなんですね。

今回は、CMSであるWordPressを使用したブログで公開をしています。
他にはMovableTypeとかありますが、私的には使い易さからWP(wordpressの略)になります。
インストールや設定の仕方については色々なサイトで公開されています。

私が一番勉強になるサイトとして・・・ CentOSで自宅サーバー構築 をいつも見ています。
とても親切に書かれているので分かり易いと思います。

細かいところは自分のサーバー環境に置き換えて見ながら設定をしていけば、ほぼ間違いなく動くと思います。仕組みというか理屈というか、何でこうなるの?という考えについては、後から「こういう事だったのか」と気が付く感じです。最初は点のところが線で繋がる感じです。

私の場合には何回かWPをインストールしたり、設定したりしてきましたので、そんなに時間を掛けなくても構築できるようになりました。ただ、インストール後のテーマの設定やら、スタイルシート(CSS)の設定はいつも悩んでしまいます。というのも自分の思ったようなテーマってなかなか見つからないんですね。

そこで今回は時間がかかってでもWP標準のテーマを使って構築してみようか!と考えた訳です。

現在、見て頂いているブログもそんな製作過程のひとつなんですが、作っている最中も自分の思い通りに進まず時間ばかりが経過します。間違えた場合の事を考慮して、スタイルシートのバックアップを取ったり、変えたり、元に戻したりと年中やってます。

金は無いけど、時間はある。という方に最適なシステムです。

大した物では無いけれど、出来上がった時の満足感は、子供の頃にプラモデルが完成したような充実感が味わえます。

最初から公開するのはセキュリティ面とか勉強が必要ですが、先ずはローカル環境で試してみてはどうでしょうか。httpdやMySQLの設定は必要としますが、ネットで自分で調べ構築すると、一味違ったサイト作りが出来ると思います。

10月 142013
 

今まで元気だったサブマシンのAMD-E350のCentOS6.4_64bitですが、今日の朝、起動したらXが立ち上がりません。あれれ、昨日は別にシステム的な事触っていないし・・・・?

ともかく、gnomeが起動しない、黒い画面のままの状態となってしまいました。
ただ、外部からSSH(端末)でアクセスは出来ます。(とりあえずほっとする)

考えられる事は、昨日#yum updateでX-windowに関係するファイルが更新されてしまった可能性があります。kernelが変更されると、ドライバーを再度、インストールし直さなくてはならないのですが、私の場合には、kernelがyumで自動的に更新されないようにしています。

# vi /etc/yum.conf
exclude=kernel*  を付け足すと勝手にyum updateしてもkernelが更新されません。

どちらにしても起動しないのは事実なので直さなければなりません。
しかし、どうせなら、kernelを更新させてから、やるかということにして、上記のexclude=kernel*を一時コメント扱いにして(先頭に#を付けておく)、# yum update をしました。もちろんkernelも最新になりました。

そして、起動方法を変更させます。

# vi /etc/inittab
id:5:initdefault:   ここの部分の5を3にするとGUIでは起動しなくなります。普通のテキストモードのlogin状態で停止します。

そして、他のPCからAMDにサイトに行き、お持ちのRadeonドライバーをダウンロードしてきてください。
64bitと32bitを間違わないようにしてください。

ダウンロード先はこちら ⇔ AMDのサイト 

私の場合にはXPからダウンロードして、zip形式のファイルだったので、解凍してから、SAMBAで繋がっているCentOSデスクトップマシンにファイルを転送しました。(そのまま送ってcent側で解凍でも大丈夫です)

先ずは、古いRadeonドライバーを削除しなくてはなりませんが、Centデスクトップを再起動してlogin画面で停止しているはずです。普通はユーザー名でログインすると思います、その後にsuでスーパーユーザーになるのですが、このドライバーをインストールする時には最初からrootでログインした方がよろしいみたいです。何度か失敗して、全ての原因がこれではないと思いますが、安全策として、そうした方が良いと思います。

古いドライバーは# /usr/share/atiにあります。
その中にある、fglrx-uninstall.sh というファイルを使います。

#./fglrx-uninstall.sh  このコマンドでドライバーが削除されます。

そして新しいドライバーをインストールする事になるのですが、途中で何回もインストールエラーを起こして、ちゃんとドライバーが入りません。install aborted と表示されます。 はてさて?どうしたらいいものか?

このinstall失敗後の内容を読むと、古いファイルを削除しないと新しいファイルが出来ないよ!みたいな表現です。とりあえず、先ほどの# /usr/share/ati の中身を全て削除しました。フォルダー毎削除でも大丈夫かと思います。

そして、ダウンロードしたばかりのファイルを実行します。
# ./amd-catalyst-13.11-beta1-linux-x86.x86_64.run (今日現在これが最新beta版)

うぉー!! ちゃんとインストール完了しました。

最後に#aticonfig –initial -f とコマンドを打って、xorg.confに反映させます。(自動的にやってくれます)

最後に最初に変更した起動方法を5に戻し再起動させます。

やっと復活。

半日考え込んでしまいました。