4月 102020
 

緊急事態宣言を受けて自宅で仕事をしている人も多くいらっしゃると思います。

満員電車に揺られてウイルスの感染を気にしながら通勤する地獄が無くなり、感染するリスクは非常に低くなると思います。

しかしながら、在宅勤務出来ている人は全体の30%未満であるらしい。

元々、職種としてパソコンやデータを扱う職種であれば問題は無さそうだが、人と話し合う営業的な仕事や現場を管理する人等は在宅では無理という事になります。

自宅で自分のペースで出来るクリエイティブな仕事であれば効果は絶大だが、会社のPCを遠隔操作して使ったり、グループで作業をしている仕事等は、個々の作業時間帯によっては、スムーズな対応ができない事も考えられます。

そして、一番の問題、それは「上司・経営者」の考え方です。

パソコンはニュースを読む程度しかできない人、沢山います。
自分が作らなくてはならないような書類も部下任せという人もいます。

大体、こんな人は人疑ってかかる性格なんですよね。
俗にいう、猜疑心が強い人です。

部下を見れば、さぼってないか確認ばかりする。

こんなタイプの上司がいる部署や企業では在宅勤務の方がストレスが溜まります。

一日何度か仕事しているかどうか確認をさせられる。
とか
わざとお昼の時間にメールをしたりと意地悪のような行為をする。

ブラック的要素満載です。

在宅勤務の良いところは、自分の仕事を自分の好きな時間帯に処理出来る事かと思います。

それが、上司や経営者によって破壊されているとなると出社している以上のストレスになるし、これが災いして効率が下がる結果になってしまいます。

この在宅勤務(テレワーク)が始まってからは、パソコンの周辺機器メーカーの売り上げが伸びているとの事です。カメラとかマイクとかでしょうか。

今まで売れないで不遇の期間が長かった業界ですから良いと思います。

でも、急に周辺機器を揃えて、急いで設定して使うっていうのはどうでしょうか。
使いこなせる環境なのでしょうか。

普段から在宅勤務を認めている企業と比べればその差は歴然でしょう。

我々、Linux派の人達はSSHなどで遠隔操作や色々な機器の設定には慣れている。

会社の人達が設定に困っていたら手助けしてあげましょう。

有料で…笑

10月 172013
 

私が最初にLinuxをインストールしようと思ったのは、メインマシンを新しくして、古いマシンが余ったからです。余ったスペックはPentium3でメモリは512MB、HDが40GBくらいだったと思います。OSはXPでしたが、新しいOSを買うのも馬鹿らしくなり、無料のOSであるLinuxをインストールしようと思いました。

まずは本屋に行き、「はじめてのRedHatLinux」というDVD付きの本を購入しました。
確か、1500円くらいだったような。

その頃は、新しいKernelのバージョンをダウンロードする事自体分からない状態でした。
インストールが済んで、とりあえずX-windowが起動した時の感激は最高でした。
「思ったより綺麗」、Officeのようなソフトも付いている。っていう感じでしょうか。

本を見ながら、ApacheやFTP、SSHの設定をしました。
本が本だけに、詳しくは書かれておらず、どうしたらいいのか分からない場面もありましたが、何とかサーバーとして動かす事ができました。それからFedoraCoreとか色々なLinuxをダウンロードしてはインストールしてみました。結局は、最初に使っていたRedHatLinuxに戻ったわけです。

CentOSとかScientific-Linuxとかは、この1.2年の話です。

本格的にちゃんと動くサーバーを作りたい、省電力で静かで経費がかからないPCが欲しいと感じて、ATOMを選択して今日に至っています。特にメールサーバー(postfix+Dovecot)の設定には悩みました。1週間ほど何度も何度もやり直したと思います。その次にはsecureな面、メールサーバーを使い始めるとサーバーに対して攻撃をしてくる輩がいます。特にDovecotには辞書攻撃を仕掛けてきます。そんな関係でFail2banやSwatchなど調べセッティングをしました。もちろんIptablesの設定もしてあります。

サーバー管理で面倒なのが、この攻撃に対してです。
他の人達にも迷惑がかかる事もありうる話ですし、対応ができるまで外部との接続は避けるべきかと思います。
とりあえず、最初はLocal環境で繋げる、WindowsからSSHで遠隔操作を出来るようにする。
これがスタートかと思います。

ハードは余った部品、古いPCで充分、そのスペックに見合ったLinuxを選べば良いと思います。
古いPCに最新のLinuxはインストール出来ませんから、その点はご注意を。