Linuxの色々なサービスの設定をする場合、私の場合には結果オーライ的な気持ちが優先してしまい、後々になって「あれ!どこの場所だっけ?パスワードなんだっけ?」という場面がしばしばあります。
これはLinuxに限らない事なんですが、特にサーバー設定だとファイルの場所やどこをどう変更したのかという事を覚えておかないと後々困る場合があります。
そこで大事なIDやパスワード設定は、必ずノート(パソコンではない、普通のノート)に手書きで書き込んでおくようにしました。困った時はそのノートが保険のような役目を果たしてくれます。時々、字が汚いので読めない場合もありますが。また、テキストエディターに残しておくという手もあります。ひとつのファイルにすべてを書き込むのではなく、項目別にファイルを作っておきます。
例えば、このサービスのユーザーIDは何と何、パスワードは等です。
またパス(ファイルの保存先)など記しておくと、SSHなどで呼び出す時にコピー、ペーストで出来たりします。
自分が悩んだ部分については、簡単に解消方法と、その場合にはどうしたらいいか等、なるべく克明に書いておくと、トラブルが発生したときにも対処も速く、暇な時に読み返す事も可能です。
何しろ、Linuxの場合には、設定は端末で行う事が多く、コマンドを忘れたり、パスが分からなかったりするのが一番困ります。
特に初めて設定される方は、ノートに書き込んでおく事をおすすめします。
ファイルだとハードディスクが壊れた場合、対処しようもありませんので、複数バックアップを取っておいてください。