4月 142020
 

今の時代、自作PCって死語になりつつあります。

パソコンを自作するメリットが少なくなった点や自作用の部品メーカーも淘汰されて少なくなっており、部品を選択する面白さが無くなった事などがあるかと思います。

そして一番、大事な点としては価格でしょうか。

メーカー製品やショップのPC等、以前と比較して安くなっている。
この安さに見合うための自作部品が無くなったという事もあるだろう。

私が自作を始めたのはwindows95 osr2.2の頃だったように思います。
windowsで初めてfat16かfat32のファイルシステムが採用された95の頃です。

その頃の主流はSoket7というというFSBが66MHzだったような(記憶が曖昧に)。
INTEL以外にAMDやサイリックス等何種類かのCPUが選択出来ました。
INTELはPentiumでAMDがK6などが有名です。

CPU以外にもマザーボードメーカーも沢山あって、どのメーカーも良し悪しがあって、メモリとCPUとの相性問題が多くありました。

有名なメーカーとしてはASUS、GIGABYTE、ABIT、IWILL、その他にも沢山出てました。

秋葉原に行けば、大量に入荷したマザーボードが安く販売されており、買いに行った時に安く買えるマザーボードを買っていたように思います。

昔のマザボはCPUやメモリ等のセッティングが全て小さなピンの指し位置で決まっており、今現在のようなBIOSで設定できるとか無く、そこが今思えば難しいところであったかと思っています。

その頃はパソコン自作はメリットが沢山ありました。

本当に安価にDOS/V機を作る事が出来たからです。

現在の主流は自作PCでは無いと思いますが、今でも私は自分専用のデスクトップPCについては手間を掛けてでも自作をするようにしています。

昔ながらに・・・・。
その方が愛着が湧くんですよね。
それにケース等デザイン的に自分の好きな色や形を選ぶ事ができる。

今でも昔ながらのケースがあり、その中にはPentiumⅡ300MHzのwindows98seがインストールされた状態で保管されています。

中に好きなゲームソフトがインストールされていて捨てられないんです。
いつか暇になったら押し入れから出して起動させようと思っています。

皆さんは古いOSのPC、今現在でも所有していますか?

4月 092020
 

超久しぶりのパソコン話になります。
皆さん、お元気していましたか?

現在、家のPCもノートばかりでデスクトップPCは押し入れの中です。もちろん、小型サーバーも押し入れに入れてあり、引っ越しして2年を経過しましたが、未だに接続をしていない環境です。

たまたま、仕事でPCが必要になり、中古PCを見ていると・・・・

OS無し
CPUはi5
HDD無し
メモリ4GB
ミニタワー型

というPCがありました。
価格は3,980円という値段です。
消費税入れても5000円以下という値段。

釣られてポチっとしてしまいました。

何か急にPCを作らなければならないという事は無く、本当に気分で買ってしまいました。

と言うのも、もしここで仕事が自宅待機になった場合のおもちゃとしてです。

以前のサーバーはCentOS6で作られていました。
自宅内のファイルサーバー、WWW、メールも動かしていました。

使い易いCentOS6ですが、今はCentOS8の時代です。
時間があれば新しいOSで設定や新しいコマンドも覚えなくてはと考えていました。

でも器が無かった。

新しいOSであれば、それなりのCPUパワーも必要だし、古いATOMでは頼りないと考えていた。そこで今回、i5の4コアであれば十分と考えた。

メモリは余っている4GBを2枚に変更して8GBあれば大丈夫だろう。

たかが3980円のパソコンなのに非常にUki-Ukiしています。
3980円の中古PCに沢山の事を望んでも仕方無いが、シャキシャキ動く環境が欲しかった。

X40からSSHを使い、遠隔操作で設定できればと考えている。

中古PCを使ってLinuxを勉強したい方は、OS無し、もしくはHDD無しの安いPCがお勧めです。
記憶領域は余っているHDDでもいいし、SSDにしてもいい。

5000円以下でも結構良さげな物もある。

ケースが気に入らなければ、ケースだけ買って中身を入れ替えれば新しいPCに見える。
そして気持ちいいですよね。

この緊急事態宣言下で時間が余る方!

Linux勉強用に一ついかがですか。

PC好きな人、興味がある人はやってみて欲しい。

ダメならクロームブックにすればいい。笑

8月 082015
 

家に余っているPCでLinuxをインストールして使う人もいれば、安い中古のPCを買ってインストールして使ってみようと思っている人もいるのではないでしょうか。

中古PCの条件的な事は何回かブログで記事にして書いてきたので省略しますが、現時点ではCore2Duo、Core2Quadあたりが安くパフォーマンス的にも満足できると思っています。CPU的にはE8400、E8500、Q9450、Q9550、Q9650が良いと思います。

さて、直ぐにインストールして使いたいという気持ちは分かりますが、とりあえず中古PCの状態を確認したり、箱の中を覗いてみるという作業が必要(というよりも大事)です。

なぜなら、ケースの中を見ればMBの状態やメモリ、CPU、ファンの状態、ハードディスクも何が付いているのかメーカーや容量なども分かりますし、ちゃんと掃除がされているかどうかも分かります。

普通であれば販売する前に、ちゃんと掃除をして売られていると思いますが、外側だけ掃除して中は何もやっていない状態で売られている商品も少なくありません。そういう事もあり得ると思った上でケースを開けて状態を確認してみましょう。

PCを自作された事の無い人でも箱の蓋を開けて中を覗く程度は出来ると思います。CPUファンに埃が詰まっていたら、掃除機で吸い取ったり、ケースの中もやさしく掃除機で吸い取ってあげてください。自作をされていない人でもメモリやCPU、ハードディスクがどの機器なのかは分かると思います。一度に全部を分解するのではなく、ひとつの部品だけを外し、元に戻すという作業をすれば分からなくなる事はありません。

最初にスマホで接続されているケーブルや位置など写真を撮っておくのもありです。

インストールして、ディスクが壊れたりした場合、自分で取り替えるなんて事が一度ケースを開けて見ていれば自分でも出来ると思います。

難しい事はありません。

Linuxマシンを作る前に。長く愛用できるパソコンにしておく事も大事です。
中古PCとは言え、自分でインストールして、設定して使えるようになると愛着が沸いてきます。せっかく時間をかけて作ったLinuxマシンが中古のハードディスクで直ぐに壊れてしまった!なんてならないようにする事もありです。

せめて、ディスクは安い物でも構わないので新品を付けよう!
余ったディスクを予備にしておけばいい。

安い中古品のメモリで充分です。メモリもなるべく多く搭載しよう。
そうすると段々、中古PCといえども良い仕様になってくる。

そうなるとCPUも交換してみようか?と欲が出てくる。

少しずつ着実にハードの知識とLinuxの知識を身に付ければ良い。

焦らず、ゆっくり楽しみながらやりましょう!

5月 132015
 

音楽好きな人はパソコンにもMP3形式でファイルを保存して、ネットをしながらとか、ワードなど書類を作りながら聞いている人は多いのではないでしょうか。

せっかく保存した音楽ファイルなんで良い音で聞きたいと思う。

しかし、パソコンのスピーカーってなんか音がしっくりこない。
安いスピーカーを使っている影響かも知れないが高音ばかり出てしまう。
PC周りは狭いので大きなスピーカーも置けない。

そんな環境なので、音楽ファイルを保存しているミニノートパソコン(Acer ASPIRE-ONE)を家のミニコンポに繋げる事にしました。繋げ方はCDプレイヤーなどと同様です。再生する時にはコンポのアンプをAUXに合せればノートパソコンで再生している音楽がミニコンポを経由して音が出てきます。

aspire3
やっぱり、出力が大きいコンポで再生すると奥行きのある味わい深い音が出ますね。

このミニノートですが、OSにLinux-Mintを使っています。

メモリはSo-DIMMの2GB(本来は1GB)を購入して入れてあり、SWAPするほどの作業はしないのでLinux上にはSWAP領域は作っていません。音楽再生専用機です。このAcerはミニコンポ脇に置いても邪魔にならない大きさとATOM搭載のノートなので省電力でもある。長時間再生するのにも適しています。

aspire2
一時は流行ったネットブックPCですが、その頃はOSがWindowsXPだったので持っていても使えないと思っている人が多いかも知れませんが、XPのままMP3再生専用機にしてもいいし、Linuxを入れてネットも見るという使い方も悪くはありません。いちいちCDを入れ替えなくても音楽が聞けるし、アルバムを連続して再生できるのもうれしいです。

現在は動画が主流ですが、夜は音楽を聞くとリラックスします。
古いPCは色々な仕事をさせないで、専用マシンにする事で生きる事もあります。

そんな無駄の無い使い方をして欲しい。
古いから捨てる、それでは機械がもったいない。