中古パソコンは先ずメンテナンスから

投稿者: | 2015年8月8日

家に余っているPCでLinuxをインストールして使う人もいれば、安い中古のPCを買ってインストールして使ってみようと思っている人もいるのではないでしょうか。

中古PCの条件的な事は何回かブログで記事にして書いてきたので省略しますが、現時点ではCore2Duo、Core2Quadあたりが安くパフォーマンス的にも満足できると思っています。CPU的にはE8400、E8500、Q9450、Q9550、Q9650が良いと思います。

さて、直ぐにインストールして使いたいという気持ちは分かりますが、とりあえず中古PCの状態を確認したり、箱の中を覗いてみるという作業が必要(というよりも大事)です。

なぜなら、ケースの中を見ればMBの状態やメモリ、CPU、ファンの状態、ハードディスクも何が付いているのかメーカーや容量なども分かりますし、ちゃんと掃除がされているかどうかも分かります。

普通であれば販売する前に、ちゃんと掃除をして売られていると思いますが、外側だけ掃除して中は何もやっていない状態で売られている商品も少なくありません。そういう事もあり得ると思った上でケースを開けて状態を確認してみましょう。

PCを自作された事の無い人でも箱の蓋を開けて中を覗く程度は出来ると思います。CPUファンに埃が詰まっていたら、掃除機で吸い取ったり、ケースの中もやさしく掃除機で吸い取ってあげてください。自作をされていない人でもメモリやCPU、ハードディスクがどの機器なのかは分かると思います。一度に全部を分解するのではなく、ひとつの部品だけを外し、元に戻すという作業をすれば分からなくなる事はありません。

最初にスマホで接続されているケーブルや位置など写真を撮っておくのもありです。

インストールして、ディスクが壊れたりした場合、自分で取り替えるなんて事が一度ケースを開けて見ていれば自分でも出来ると思います。

難しい事はありません。

Linuxマシンを作る前に。長く愛用できるパソコンにしておく事も大事です。
中古PCとは言え、自分でインストールして、設定して使えるようになると愛着が沸いてきます。せっかく時間をかけて作ったLinuxマシンが中古のハードディスクで直ぐに壊れてしまった!なんてならないようにする事もありです。

せめて、ディスクは安い物でも構わないので新品を付けよう!
余ったディスクを予備にしておけばいい。

安い中古品のメモリで充分です。メモリもなるべく多く搭載しよう。
そうすると段々、中古PCといえども良い仕様になってくる。

そうなるとCPUも交換してみようか?と欲が出てくる。

少しずつ着実にハードの知識とLinuxの知識を身に付ければ良い。

焦らず、ゆっくり楽しみながらやりましょう!

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