このブログはLinuxを使いたいと思っている初心者の人向けに記事を書いています。
ここに辿り着く人は多分、linuxは難しいから自分で扱えるのか?と思っている人だと思います。
これは年齢に関係なく、趣味として、仕事として覚えたい、身に付けたいという方でしょう。
私は、趣味でLinuxを始めましたが、結構、仕事でも生かしています。
会社で余ったPCをLinuxでサーバー化したりています。
Linuxが難しいと思っている人は、自分のPC知識ってどのくらいだと思っていますか?
例えば、windowsでネットワークを構築できる、ルーター設定ができる、そういったあまり人目に触れない部分の知識が前提にあればLinuxを覚えるのも難しくはありません。
難しいと思っている人は、windows自体の設定も難しいと感じているのではないでしょうか。
最近は、機器を繋げれば認識するのが当たり前、ネットワークにケーブルを差せば認識するのが当たり前、WiFiもしかりです。
しかし、良く考えればそれは最初に誰かがそういう仕組みを設定をしてあるからです。
Linuxにはそのような「誰かが設定してくれている」というのはありません。
自分でインストールして、自分のネットワーク環境に合わせて設定をし、必要なソフトを自分で選び設定する。全て自分で作業をしなくてはなりません。この面倒な作業があって楽な扱いが出来るようになるのです。
メーカー製品であれば、最初からwindowsはインストールされていて、機器に必要なドライバーもちゃんと割り当てられているし、そのPC自体が壊れるまでOSをインストールする事も無いかも知れません。
ただ、使うだけです。
でも、興味はある、Linuxを使いたい。
そう思っている人は、先ず、windowsでネットワークの知識を身に付けましょう。
IPアドレス、DNS、ゲートウェイ、DHCP等など・・・。覚える事はたくさんあります。
用語と意味が分かってくるとLinuxの扱いも自然と分かってきます。
用語が分からなくても何となく設定できるようになり、後から「そういう事だったのか」と理解もできます。
Linuxを難しいという一言で片付けるのではなく、事前に知識として覚えられる事は、windowsや専門書で勉強しておけば、比較的簡単にLinuxに入ってくる事が出来ると思います。
後は、慣れだけです。