4月 052014
 

Linuxを扱う上でViを使うことは必須です。
最初は全然、上手く扱えなくて困ること結構多いと思います。

Linux-Serverで運用するのは、普通GUI(x-window)を使わずにCUIで設定をします。これは、無駄なリソースを使わない、メモリの消費を抑える、サービスをなるべく少なくして脆弱部分を動かさないという観点からです。

WindowsからLinuxを初めて使う時には、どうしてもGUIで設定しようと安易に思ってしまいますが、ここは我慢をしてCUIで使う事に慣れて欲しいと思います。毎日少しでも触って、端末からコマンドで扱えるようになると運用するのも楽しくなります。

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3月 032014
 

Linuxをインストールしても、スタンドアロンであると面白くありません。
折角インストールしたのであれば、SAMBAを使ってwindowsとファイル共有をしましょう。
そうすると、簡単なファイルサーバーやNASのような存在になります。

SAMBAをインストールする前に、SSHの設定はしてありますか?
もし、SSHの設定がされていないようなら、先にSSHを設定してください。
SSH設定はrootでの接続はOFFにして、userでログインをしてsuでスーパーユーザーになるように設定をしてください。

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10月 182013
 

最近は中古のノートパソコンも安くなりました。
安いと言ってもピンキリで調子の悪い訳あり品から傷みが激しいものまであります。
安いノートパソコンでも、探せばそれなりに動くものもあります。

私はIBMのThinkPad-X40を中古で購入してSSDを入れて使っています。
もちろん現役です。

良くノートパソコンをサーバーにしたいという人がいます。場所も取らないし、音も静かだからです。
確かに省電力ですし、静音です。

だけど、耐久性ってどうなんでしょう。
連続して動かしているサーバーは熱も保ちます。それに、ノートパソコン自体が、このような連続稼働を考慮した構造になっていません。
熱が篭もりやすく、ディスクも小型で普通のハードディスクと比較してもスピードが遅い、ましてはノートの場合、メモリの搭載量が少ないという事もあります。

それでは、絶対駄目なのか?

それは使う人の意志です。

せっかく、中古でも自分で購入して、自分で時間を掛けて設定したものが直ぐに壊れたらどうでしょう。それなら、壊れにくいパソコンで設定した方が良くありませんか。

最近では、マザーボードも小型で性能も良い安いものが出ています。
中古のノートパソコンを購入するなら、こちらを選んでも悪くないはずです。

ノートパソコンはSSHで遠隔操作用として使うのがベストだと考えます。

10月 142013
 

Linuxの色々なサービスの設定をする場合、私の場合には結果オーライ的な気持ちが優先してしまい、後々になって「あれ!どこの場所だっけ?パスワードなんだっけ?」という場面がしばしばあります。

これはLinuxに限らない事なんですが、特にサーバー設定だとファイルの場所やどこをどう変更したのかという事を覚えておかないと後々困る場合があります。

そこで大事なIDやパスワード設定は、必ずノート(パソコンではない、普通のノート)に手書きで書き込んでおくようにしました。困った時はそのノートが保険のような役目を果たしてくれます。時々、字が汚いので読めない場合もありますが。また、テキストエディターに残しておくという手もあります。ひとつのファイルにすべてを書き込むのではなく、項目別にファイルを作っておきます。

例えば、このサービスのユーザーIDは何と何、パスワードは等です。
またパス(ファイルの保存先)など記しておくと、SSHなどで呼び出す時にコピー、ペーストで出来たりします。
自分が悩んだ部分については、簡単に解消方法と、その場合にはどうしたらいいか等、なるべく克明に書いておくと、トラブルが発生したときにも対処も速く、暇な時に読み返す事も可能です。

何しろ、Linuxの場合には、設定は端末で行う事が多く、コマンドを忘れたり、パスが分からなかったりするのが一番困ります。

特に初めて設定される方は、ノートに書き込んでおく事をおすすめします。
ファイルだとハードディスクが壊れた場合、対処しようもありませんので、複数バックアップを取っておいてください。