最初は何でもいいからインストールしてみる

投稿者: | 2013年10月17日

私が最初にLinuxをインストールしようと思ったのは、メインマシンを新しくして、古いマシンが余ったからです。余ったスペックはPentium3でメモリは512MB、HDが40GBくらいだったと思います。OSはXPでしたが、新しいOSを買うのも馬鹿らしくなり、無料のOSであるLinuxをインストールしようと思いました。

まずは本屋に行き、「はじめてのRedHatLinux」というDVD付きの本を購入しました。
確か、1500円くらいだったような。

その頃は、新しいKernelのバージョンをダウンロードする事自体分からない状態でした。
インストールが済んで、とりあえずX-windowが起動した時の感激は最高でした。
「思ったより綺麗」、Officeのようなソフトも付いている。っていう感じでしょうか。

本を見ながら、ApacheやFTP、SSHの設定をしました。
本が本だけに、詳しくは書かれておらず、どうしたらいいのか分からない場面もありましたが、何とかサーバーとして動かす事ができました。それからFedoraCoreとか色々なLinuxをダウンロードしてはインストールしてみました。結局は、最初に使っていたRedHatLinuxに戻ったわけです。

CentOSとかScientific-Linuxとかは、この1.2年の話です。

本格的にちゃんと動くサーバーを作りたい、省電力で静かで経費がかからないPCが欲しいと感じて、ATOMを選択して今日に至っています。特にメールサーバー(postfix+Dovecot)の設定には悩みました。1週間ほど何度も何度もやり直したと思います。その次にはsecureな面、メールサーバーを使い始めるとサーバーに対して攻撃をしてくる輩がいます。特にDovecotには辞書攻撃を仕掛けてきます。そんな関係でFail2banやSwatchなど調べセッティングをしました。もちろんIptablesの設定もしてあります。

サーバー管理で面倒なのが、この攻撃に対してです。
他の人達にも迷惑がかかる事もありうる話ですし、対応ができるまで外部との接続は避けるべきかと思います。
とりあえず、最初はLocal環境で繋げる、WindowsからSSHで遠隔操作を出来るようにする。
これがスタートかと思います。

ハードは余った部品、古いPCで充分、そのスペックに見合ったLinuxを選べば良いと思います。
古いPCに最新のLinuxはインストール出来ませんから、その点はご注意を。

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