ネットで見たりして覚える事もあれば、本(雑誌や専門書)を読んで細かな事を理解するときもあるかと思います。私の場合には本を読んで、とりあえず頭の中でイメージをしながら設定方法の手順などを考えたりします。そういう点では、ネットも良いですが、本も悪くありません。
パソコンに関する専門書というのは、分厚く、値段が高いものが多いので、新品の本はなかなか買えません。最近だと本屋の数も少なくなり、小さな町ですと本屋が無いということもあるようです。それだけ本や雑誌を読む人が少なくなったという事でしょうか。残念ですが、本を読まなくなる事は文化レベルが落ちる事を意味しています。自分の経験したことのない物語や小説、知らない知識を教えてくれる本、さまざまです。
原因は、やはり、携帯電話、スマートフォンの影響かと思います。
携帯電話が登場してから、週刊誌、漫画雑誌、文庫本、CDが売れなくなりました。
通勤、通学で読んだり、聞いたりするのに携帯があれば済む訳です。
一概に携帯・スマホが全て悪い訳ではありません。
ただ、それが全てという人が多いのが気になります。
そんな事よりも自分に知識を与えてくれるものにお金を投資しても良いのではないでしょうか。
Linuxや色々なソフトを紹介したり説明してある専門書については、私個人の意見として、古い本でも大丈夫という事を知ってもらいたいと思います。特にLinuxに知識に関する事は、コマンドやApache,SSH,Qmail,postfixなどヴァージョンが古くても基本形は変わっていないからです。だから私は、ブックオフなどでまとめて何冊か購入するようにしています。
問題は、分厚く、重たいので持ち運びが大変ということだけでしょうか。
無償で使えるOSであるLinuxですから、なるべく安く覚えられるようにしたいものです。
今度の休日でも近くのブックオフにLinuxの専門書を探しに行ってみませんか?