パソコンが欲しいとかパソコンをどのように使うかというのは人それぞれかと思います。
パソコンで仕事をしたい人、パソコンで音楽や映画をみたい人、パソコンでゲームをやりたい人、本当に色々かと思いますが、私の場合には、ロクに大した事で使用していませんが、パソコンが何台かあるので、用途別に分けて使っています。
例えば、仕事でワードやエクセル、アクセスを使うパソコンは、中のディスクにはなるべく余計な物は入れずにパソコンが調子悪くならないような配慮をしています。
インターネットはLinuxのマシンでも充分ですので、メールやネットなどは、Linuxのパソコンを使用しています。最近では電気料金が高いので、なるべく電気の消費料が高いパソコンは使わず、AMDのE350やノートパソコン(ThinkPad-x40)を使用しています。サーバーはATOMですので、本当にこの3台の電源をONにしていても最新のi7などのパソコンより消費電力は少ないと思います。
そこそこの速さで画像も美しく、動画も見れるCPUというかAPUはとてもお気に入りです。
確かにサクサク速いパソコンは気持ちよいですが、ファンの音や消費電力が多いとか、全てが良い訳でもなく、常時CPUがMAXで動いている訳でもありません。そう考えると負荷のかかる作業と全然かかっていない行為があるので、CPUの動きを見ていると、ソフト起動時や画面のスクロール、など以外は半分ほどのCPUパワーしか使っていないのです。
このページは古いIBMのThinkPad-x40(Pentium-M1.2 mem1.5G SSD32GB)で書いていますが、書いている最中はCPUのクロックは600MHzです。元々遅いCPUなのに半分のクロックで動作しています。
このx40はScientific-Linux5.9をインストールして使っていますが、以前インストールしていたWindowsXP-sp3yよりも速いし、プチフリが無いので扱い易くなりました。XPはOSの修正用パッチが多いので、段々と起動も遅くなって扱いにくくなります。元々は使い易いOSかと思いますが、来年には更新も終わり第一線で使うには厳しいOSとなるので、今回はLinuxにしました。
余談になってしまいましたが、今は中古パソコンや部品など安く購入する事ができるので、1台のパソコンで仕事から遊びまでという使い方よりも、安定して使わなくてはならないパソコンと遊びで使って壊れてもOKなパソコンを使い分けていた方が良いと思います。
その中の1台にLinuxを入れて、楽しみながら覚えていくのが良いのではないでしょうか。
複数パソコンがあっても、全てWindows7では面白くないと思います。