好きではないと覚えられないLinux

投稿者: | 2015年3月2日

Linuxは難しい。
そう思っている人がたくさんいるのではないでしょうか。

確かに難しいのは事実です。
これは比較対象となるwindowsとの相対性理論としての結果でしょう。
windowsは全てが最初から日本語でインストールされているし、パソコンを購入して電源を入れてネットワークを繋げれば自動的にインターネットにもアクセスできます。・・・その前にルーターにプロパイダの情報を設定しなければなりませんが・・・。

Linuxの場合には、最初からデスクトップとしてインストールされた製品が有名なメーカーから販売はされていません。一部ショップのPCでインストールされたりしているパソコン程度ではないでしょうか。

Linuxを触るためには、とりあえず自分でLinuxをインストールするところから始めなくてはなりません。多分、ここが敷居が高く感じられる人が多いと思います、私の場合には、自作パソコンが趣味であったのでパソコンの構造やOSをインストールするやり方などは、失敗を重ね覚えたようなものだと思っています。

パソコンやスマホなどの情報機器が好きな人、嫌いな人は結構白黒はっきりしていて分かり易い。
windowsにしろ触るのが好き、windwows以外のOSも使ってみたい。
そういう好奇心が強い人は根気よくLinuxを触る事ができる可能性があります。

windowsのように最初から普通に使えるOSと思わないで、少しずつ自分の使いやすいOSに育てていくというのが良いのではないでしょうか。Linuxをインストールしたら終わりではありません。そこから色々と扱い方を覚え、サーバー設定の方法やサービスの停止、開始、セキュリティの設定など1日では出来ない程、勉強しがいがあると思います。

本ブログのタイトルではありませんが、とりあえずLinuxをインストールしてみる。
間違ったら最初からやり直せばいいんです。
何度も繰り返し同じ事を作業することによって覚えられる事がたくさんあります。

難しいと思い込まずに、先ずは空いているPCにインストールしましょう。

休日は、早起きしてLinuxの設定作業をする。
困ったら、ネットで検索したり、専門書を読んでみる。
頭も使うし、技術も手に入れる事が出来て、お財布にも優しい。

Linuxが本当に面白いと分かるはずです。

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