何でも最新のOSは興味があるもの。
しかし、パソコンを扱うという点では使い易さも重要な要素です。
MS社のOfiiceにしても使いにくくなってしまったり、全てが新しいOS、ソフトが旧ヴァージョンよりも良いとは限りませんし、個人が使う上で大事な事は自分に見合っているのか、長く付き合えるOSなのか、という点も考慮すべきかと思います。
私は、CentOSの6と7、ScientificLinux6、Linux-Mintをデスクトップとノートパソコンで使っています。
いわゆる、RedHat系とDebian系のLinuxです。
サーバーとして使用しているのが、ATOMーD510でCentOS6、デスクトップのE350+SSDでCentOS7とE8400のScientificLinux6とE6600のLinux-Mint、Thinkpad x40がLinux-MintとScientificLinux5(こちらはKingspecの32GBのSSD)です。
私が最初にインストールをしたのが、CentOS6でした。
このOSでサーバーの設定を毎日のように仕事から帰ってきてから夜までテレビも見ないで集中して作業をしていたのを思い出します。それ程、面白かったのではないでしょうか。
サーバーを作ってから、今度はデスクトップが欲しくなり、兄弟OSのScientificLinuxをインストールしてサーバーへの遠隔操作用、ブログの更新PCとして使用してきました。それから会社でも使いたい、持ち運びできるパソコンが欲しくなり、中古のx40を5000円で購入して最初は遅いHDDにCentOS5を入れて使っていましたが、PATAのSSDであるKingspecのSSDを4500程度で買い、ScientificLinux5に入れ替えました。
なんだかんだで何度もインストールをした結果が今の状態です。
Linux-Mintは動画再生、音楽を聞くマルチメディア用として使っています。
ほぼ全台が家庭内LANで繋がっていて、どこのPCからもファイル共有やSSHで遠隔操作が出きるようになっています。
x40は無線LANでの接続ができるようになっています。
windows7はCore2Quad-9450が1台とwinodws2000(Celeron1.1Ghz)があります。
windows7はSSD+HDDー1TBの仕様で速度も申し分ありません。
CentOS7やubuntuの最新Linuxはそれなりのスペックがないとキビキビ動作しません。
そういう点ではQuadコア以外の2コアCPUはCentOS6あたりが選択肢として良いと思います。
Linuxは古いPCでも動くというのは昔の話で、winodws同様な動きを求めるのであれば、それなりの仕様を作ってあげる必要性があります。
SSDに対応しているのが、CentOS6と7です。
CentOS6はpentium-M等の古いCPUではインストールできません。
CentOS5までです。
私としては、CentOS6やScientificLinux6をお勧めしたい。
特にcore2duo等のCPUで検討されている人はこちらの方がキビキビ動く。
SSDでtrimにも対応している。
連休でCentOS6使ってみませんか。
熱中できると思います。