サーバーの低電圧CPUは良いことずくめ

投稿者: | 2013年11月19日

家にサーバーを設置しようと思うと余ったPCやWindowsで使用していた旧型PCになると思います。
私も最初は旧型のPCを使用して楽しんでいました。

ある程度活用出来るようになると旧型では無く専用でサーバーを作ろうかという考えになってきます。
その時の部品やPCの選択肢です。一番、その時期に速いCPUやメモリを使って組み立てるのが一番なのですが、それはコストが高くなります。

でも家で使うサーバーで一番考慮しなくてはならないことが、省電力・静音・小型ではないでしょうか。
大きな筐体のサーバーは魅力的ですが、置き場所に困りますし、速いCPUだとその分、大飯食いで電気を多く消費します。また、発熱量も多いためファンの音も気になります。特にサーバーにすると、常時稼働しているので、音の問題は家族の問題にもなります。なるべく静かなサーバーが良いはずです。

最近のCPUでは省電力の物も同じ型式で出ていますし、ATOMやE350、C60などは最初から省電力のCPUとして作られているので、ファンレス(CPUファンが無い)物もあります。
それに電圧も低くC60は9Wという少ない電力で稼働します。他は大体20W以下です。

電圧が下がれば、電気の消費も抑えられる、またファンも少なくて済む、熱によるコンデンサーの故障も少ないという良いことずくめになります。

家のサーバーでは一度に何千もの接続を処理するということは無いと思いますし、HTTPのApacheはネット上で動作している時にはCPUの速度よりも、メモリの搭載量の方が重要です。なるべくメモリはケチらずに搭載できる最高な量を積むようにしましょう。

私はATOMでこの1年半動かしていますが、故障はありません。
色々なサービスを動かしていますが、固まった事もスワップした事もありません。
再起動は休みの日に一度(週に1度)するかしないかというレベルです。

電気代も一ヶ月でコーヒー一杯程度ではないでしょうか。

そんな事で、これから家サーバーを作ろうと考えている方、低電圧のCPUも検討されてみてはいかがでしょうか。

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