XPがサポート終了で、Linuxをインストールしたいが、難しいからという理由で前に進めない人が結構いらっしゃいます。先ずは先入観は取り払い、使ってみて、自分で判断すべきです。
周囲の人、何人に聞いても、「Linuxは素人には使えない」とか「入れても扱いにくい」とか「Linuxをインストして何に使うの」と言う人もいるでしょう。聞けば聞くほど、後ろ向きな気持ちになってしまいます。
何しろ、OSのシャアですが、単純にwindowsが93%、マックが5%、残りの2%以下がLinuxと他のOSです。
と言う事は100人に聞いてみて、97.8%の人はLinuxに関して、知識が無いのに評価だけしている事になります。
言わば、評論家です。
100人の内の2名がLinuxを普段からサーバーやデスクトップで使用している人ならば、そういう人に巡り合い、本当の話を聞けるなんて事、まずあり得ないですよね。ネットの世界でも、ことパソコンに関しては、知ったかぶりする人も多いので、そういう話を鵜呑みにしてはいけません。
大事な事は、自分で判断する。
こういう前向きな気持ちで前に進んで行かないとつまらない。
これはLinuxをインストするしないの問題だけではなく、社会的な判断基準も本来そうあるべきだと考えます。 何でも人に聞いて、それで止めてしまうような人では、先ず無理なのかも知れませんが・・・。
ちょっと厳しい事を書きましたが、今の社会というか何でも人に依存をして、責任を擦り付け、自分で判断も何もしない、何も出来ない。という勢いの無い人が多いように思います。ここは一発奮起して、やってみるのも良いのではないでしょうか。
私なんて50歳を過ぎてからLinuxを始めました。
パソコンに対する知識は、自作パソコンを何台か作ったレベルでした。
結果的には、自分の時間で楽しく、悩みながらやって来ましたが、windowsでは得られない楽しさもあるし、古いパソコンの再利用が出来て一石二鳥の得があったように思っています。
頭の柔らかい20代、30代の方なら全然大丈夫だと思うし、40代、50代だって、暇な時間をくだらない事に費やすのであれば、覚えられるはずです。
先ずはインストールディスクを作り、XPの入っていたパソコンにセットして、始めましょう!
悩んで楽しめるOSなんて無いですよ。