5月のゴールデンウィークもすぐそこに来ました。
本来ならば、「どこに出掛けようか?」「友人と久しぶりに飲みに行くか?」等など予定を考えていた人も多かったのではと思います。
私?
私は貧乏暇なしなので、連休も仕事に出ています。
仕事は行くのが嫌ですが、一度出社してしまえば後は一日が終わるのを待つだけで、家に長く居る時よりも気分的には楽だと思っています。
私のような還暦過ぎると、体調が悪くなったり、疲れが取れなかったりと日々、その影響で出社したくないという気持ちとの戦いになります。
毎日、早く家に帰って、早く夕食を食べ、早めに就寝するのが今のローテーションです。
元々、お宅気味の人間なので出掛けなくても苦痛を感じません。
前から休日に出掛ける、外食するという事が少なかったので、自宅待機みたいな状況になっても全然、生活は変わっていないし、嫌な飲み会や会合など無くなったので、逆に有難いと思っている。
ただ、このままでは日本の経済は危ない。
緊急事態宣言が出たことによって、飲食店、娯楽関係は大打撃を受ける。
それでなくても、この1年間我慢をしてやってきた。
休業補償も一部の業種だけで我慢を強いてきた他の業種には払われない。
飲食店で酒を出すな!
ネオンは消せ!
家から出るな!
スポーツは無観客にしろ!
もう押し付け型のセリフには飽きた。
コロナ禍で鬱憤が溜まっていた若者にはもう通用しない。
一般市民は自分勝手に動けるが商売をしている側はそうはいかない。
ある時は社会的な立場で周囲の人達に責任を問われる。
このままでは、音楽業界、演劇、ミュージシャンなど文化活動者、ホテル旅行会社、飲食店、デパート、スポーツ関係者は行詰まってしまう。
日本は島国なので、海外からの人の流入を早めに止めればここまで蔓延しなかったはず。
江戸時代とかの方が政治的には良かったような気がします。
ライブ活動も自粛しているミュージシャンは多いと思いますが、ライブハウスでの集客数が少なければ、その分チケットを高額にすればいい。
今まで1万円だったチケットが50%の人間しか入れないのであれば2万円にすればいい。
見に行く人達は、そういう気持ちをもっているので文句は出ないだろう。
これは飲食店でも同様である。
少ない人数で維持するには、その人数で採算が取れる価格設定にすれば良い。
本来であれば、その差額を国が補助を出すべきだと思うが・・・・。