大いに笑ってしまったニュースがありました。
それはある催しでの出来事なんですが・・・・。
その催しとは、11日に東京・両国国技館で行われた「クラシック・ロック・アワード」です。
問題内容は「ジミーペイジがギターを演奏しなかった!」という事なんですが・・。
この件について、主催者側からは来場者へ向けて謝罪文を掲載したとの事ですが。
ロックを聞いている人ならば、3大ギタリストのJペイジやJベック、Eクラプトンはご存じかと思います。元々はヤードバーズというバンドのギタリストだった人達です。
ギターの上手い、下手は別にしても、この3人についてはファンも多いように思います。
そして今回、JペイジとJベックがギターを演奏するという事で高いチケットを購入して見に行った人は、がっかりしてしまった。
何しろ、Jペイジはギターする持たず、演奏もしない。
ちょこっと出てきただけである。
宣伝用ポスターにはデカデカ名前が入っている。
「詐欺だ!」と言われても仕方はない。
でも、演奏するとも書かれていない。
名前が大きく出ていれば、演奏するのが当たり前だろ!
皆さん、そう思ったに違いありません。
まぁ、このJペイジですが、前から結構実業家で戦略家なところありましたよね。
きっと、「俺は名前は出して良いけど、演奏するかしないか分からんよ!」
「だから気分次第で責めないでね!」という事なんでしょうね。
いわゆる、不動産的には「名義貸し」ですよね。
それに引っかかってしまったファンの人達が悲惨である。
逆に、Jペイジの実業家の方の顔を見てしまったという事になります。
大体、ロックバンドで来日している訳では無いので、もしギターを演奏したとしても「天国の階段」を演奏する訳でも無く「ロックンロール」や「ブラックドック」を弾く訳でもない、きっとブルースをちょこっと弾く程度であったであろう。
教訓!「旬を過ぎたロックバンドもしくはロックスターを見るべきものではない。」
ロックバンド自体が発展進化と破滅再生を繰り返していますが、やはり旬があり、これはバンドのメンバー構成や楽曲、アルバムで判断できる。
旬を過ぎたロックバンドは見る価値なし!
今回の件でも、高齢化したロックスターに対して、ギターを演奏しているところを見たいという事であるが、きっと「弾いてあげたくても弾けない」とうのが本音ではないか。
年を取れば、手足がしびれ、動きが悪くなる。
そんなギタリストに文句を言っても仕方あるまい。
青春の1ページは心の中にしまっておく事が大事です。