交通手段が必要な高齢者はカブに乗ればいい。

投稿者: | 2016年11月17日

な~んて最近ふと思っています。

特に田舎や山間部などでは、バスもタクシーも無い地域なんて沢山あります。
この事はニュースで散々語られてます。

口では、免許返納した高齢者にはバス、タクシー無料券だの半額券だの言ってますが、バス、タクシーそのものが地域に無いからチケットもらったって意味ないし、使えないでしょう。

その恩恵を受けられるのは、都市部の高齢者だけですよ。
だから、地方の高齢者は車を運転せざる負えない。

私の家の近くには、歩くのもやっとのような感じで腰が曲がっているじいさんがいますが、自転車に乗ると、すごいスピードで走り去って行きます。まるでこち亀の白バイク乗りの本多のようです。
本人に聞くと、歩くよりも自転車の方が腰に負担にならないとの事です。

でも山間部の山道や登り坂に自転車はきつい。
下りはいいけど、帰りは登れない。これでは困る。
買い物に行ったきり行方不明になってしまう可能性がある。
また迷ってしまって、自分の家を忘れてしまったり・・・・。

という事で高齢者はバイクに乗ればいいという発想になった訳です。

車種はスクーターが楽で良いと思うが、これはオートマと同じで暴走モードになる可能性がある。
まぁ、暴走モードになっても自分で倒れるだけ、どこかに突っ込むだけでしょうけどね。

そう考えると、カブがいいな。
元々、じいさん用という感じもするし。
運転が上手いじいさんは、新聞配達も出来るかも知れないよ。

これこそ、1億総活躍社会だな。

ギア付(と言っても自動遠心クラッチ)のカブなら、店を破壊するような突っ込み方は無くなるでしょう。私がガキの頃には高齢者のじいさんが良くカブに乗っていましたよ。

バイクに乗れるか乗れないか?によって呆けているかどうかよくわかるのではないかな。
おばあさんとふたり暮らしなら、90ccのカブで二人乗りとか。

どこかにツーリングにも行けるかも。

事故したり、倒れて骨折したりもあるでしょう。
痛い思いをすることで「もう乗るのは止めよう!」とう思うきっかけになるはずです。
年寄りがカブに乗っていれば、家族だって黙ってはいないでしょう。

息子・娘「危ないから、もう乗らないでくれ!」
じいさん「これしか乗る物が無いから乗らない訳にはいかない」
息子・娘「仕方ないから、私たちが乗せていくから・・・」

な~んてなりませんかね。

高齢者本人の安全よりも他人を巻き添えにしない事が重要です。
これは、呆けている高齢者だってそう思うはずです。

そして高齢者の事故が起きても普通の事故とは違った見方をするべきかなと。
健常者と同じ感覚の事故で無ければ、過失割合も吟味する事が必要ですよね。

交通手段が必要な高齢者はカブに乗ればいい。」への4件のフィードバック

  1. ブログ管理人 投稿作成者

    アペはもう中古車しか買えません。
    100ccというのが中途半端なんだよね。
    せめて、125ccなら、もっと売れたように思います。

    非力で振動が多いシングルという点がマイナス要因かな。

    返信
  2. ブログ管理人 投稿作成者

    確かに125ccクラスは中古も新車も高過ぎる。

    ボロボロのKSRが10万~でちょっと良い車体は20万近い。

    20万出すのであれば、素直に250cc買った方が良いように思ってます。
    250ccは排気量的にも車検が無い分、荒く乗られている車体もあるし、特にヤフオクに出品されている車体は危険がいっぱいあるよね。

    遠い地域にあっても実車確認できないし、半分賭けになってしまう。

    最初から、手直ししながら乗るつもりでいた方が無難かも・・・。

    アメリカンやクラッシックな単機筒、Vツイン等は、悪くはないけど、飽きそうな気がしてならん。

    250クラスだと音も静かで低音が響かないんだよね~。

    私は、250ccのネイキッドに傾いています。

    返信

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