バイク選びに夢中になっている親父です。
バイクは元々、通勤と休日の遊び用と考えていましたが、根本的に無理がありそうです。
◎通勤で使う⇒小型軽量で燃費が良いもの
◎休日使う ⇒趣味的要素が強く、本当に好きなエンジン形式、スタイルを望む
この、小型軽量のバイクというのが悩ませる元であります。
燃費が良いのは承知しています。
維持費が安いのも承知しております。
しかし、車体が高い!高い!高い!
新車が30万付近、中古でまぁまぁな車体が24.5万円です。
そんな変わらんですよ!
10万円代で探すと、走行距離が2万キロとか、下手すると4万キロとかあります。
125cc以下のバイクで地球一周走ってしまいますよ。
いくら丈夫な4ストでも心配になります。
ましては、別の問題(タイヤやチェーン、足回り、スポロケ等)交換も必要な時期に入って来るので、こんなの交換したら、10万コースになりそうではないですか。
すると、15万円で購入しても、1年乗ったらまた10万円の出費とか、結局、新車買っておけば良かった!という事になってしまいます。
ある程度の消耗部品の交換は分かっていても、本体買った金額と比較してしまいますよね。
そのバイクがAPEとかKSRとかであれば、別の車に交換できるかも知れません。
現在は手元にバイクが無いので感情が湧きませんが、あれば「仕方ないから直してやるか!」という事になるのかも知れません。
そしてこの種のバイクの問題は、ちょっとした改造がしたくなる。
または、ちょっとした改造をしてある中古車が気になるという事です。
ちょこっと改造というのは、単純にマフラー交換とか、ちょこっと排気量アップとかです。
例えばKSR110であれば、110ccから125ccにボアアップするとかです。
このたかが15ccの排気量アップですが、これが結構トルクアップするようです。
KSRの場合には、元々125ccというのがメーカー純正であるので安く組み上げる事もできるようです。
そうなると、今度は燃料と空気を送るキャブレターを大きくしなくてはなりません。
バイクが速くなると、オイルの温度が気になってくる。
オイルクーラーを取り付けないとやばい!という事になる。
そうやって泥沼に嵌ってしまうのです。
たかが2.30万円のバイクに知らぬ間に倍の60万円かけていたなんて事がある訳です。
そう思うと、最初から250ccの程度の良いバイク買った方が良いと思いませんか?
この大きさになるとボアアップしよう!なんて思いませんし、キャブを大きくしよう!なんて思わないでしょう。
その分をメンテナンスの方に回した方が安心安全ですよね。
親父の結論としては・・・・
通勤や通学で使用するバイクと趣味のバイクは別物。
通勤通学バイクは125ccで丁度良い。
置き場所にも困らない、燃費も保険も安い。
趣味のバイクは、ある程度の排気量のバイクがいい。
最低でも250ccは必要だ。
出来れば400ccだと存在感がある。
400ccのバイクを中古車で検討すると、250ccの中古車と違い距離を走っていてもエンジンへのダメージが少ない。それはエンジンを回し切る、そんな事ができる場所はそんなにないので、250ccと違い圧縮が落ちてしまうという事も少ないと考える。
250ccは馬力的に35~40馬力なので普通の道でも全開にできる。
これが、エンジンへのダメージの蓄積となる。
回す楽しさを味わえるのが250ccのサイズであるが、メンテをしないで回している若い子が乗ったバイクはダメージが大きい。そういう点で400ccのバイクのエンジンは安心感がある。
自分は趣味のバイクとして250か400を選択しようと思っている。