バイクを整備したくても出来ない状況がある。

投稿者: | 2017年1月6日

5日は丸一日休みになり、バイクでも整備しようかと思っていたのですが、天気は良いが風が強く非常に寒い。この時だけは、家に籠ってしまいました。

バイクで走行していると、風に煽られるのが非常に危険ですよね。
特に250cc以下の軽量バイクだと、風に煽られ勝手に車線変更なんてあります。
高速道路だとちょっとハンドルが取られただけでもスピードが出ている分危ない。

寒さ+強風=定休日 としました。

寒さ+雨(雪)=定休日 これももちろん定休日ですよね。

正月(1日)に山へプチツーリングで100K程走行した関係で、チェーンが少し伸びてしまっているように見えます。遊びの基本は2.5センチ~3.5センチですが、弛んでいるのを見ると5センチ位ありそうな気配がします。(手が汚れるので触らなかった)

この風の強い寒い中で整備するか考えましたが、次の休みにしよう!という結論に達しました。

このチェーンだが油は差してあるようだが、錆びていた形跡がある。
伸びたのはチェーン自体が痛んでいるようにも思える。
大体、100K程度の走行で伸びてしまうような物だと安心して走れませんよね。
(2車線の山道でフル加速を繰り返していたので、チェーンに負荷かかっていたかも)

中古車でバイクを購入した場合、どこかでバイクに負荷をかけて走ってみて、どこが悪いか、どこを整備しなくてはならないのか自分で把握する事は必要です。

特に4気筒のマルチエンジンは、ゆっくり回さないで走っているとキャブレターの調子が悪くなる。
時々、フル加速して走る事によりキャブの詰まりも解消する。
エンジンは大事に回さないでいるだけが良い訳ではない。

走行距離はメーター上(あてにはならないが・・)24,000K弱です。
スポロケットも未交換のようだし、チェーンも古いままかも知れん。とりあえず自分でチェーンの調整をするにしても、春先までには、チェーンとスポロケの交換は必要しようと思っている。

チェーンが弛むと外れる場合もあるし、低速時にギクシャクしてしまう場合もある。
基本的にこの部品は消耗品なので定期的に交換すべき物である。
チェーンの錆はバイクの車体をみすぼらしくするので錆させないようにすることが大事かも。

しかし、バイクは車と違い整備点検ってやらないと危険ですよね。

知らなかった=自分が怪我をする。

ちょっとしたカバーのネジが緩んでいたり、チェーンの伸びもそうだが、必ずエンジンをかけてから、バイクの周りを1周回って異音や干渉音、嫌な臭いがないか確認する必要がある。

異音があれば、ネジの緩みによるビビリ音なのか、エンジン本体からなのか、マフラーからなのか自分の耳で判断する能力が必要だ。異音に気が付かず、エンジンを痛めてしまったり、ネジが緩んで部品を落としてしまったりするだろう。

儀式とし暖気運転中にて一周回って音と臭いを確認しよう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください