パリ五輪が終わりました。
まだ終わってから間もないのにとても昔のように感じます。
この五輪で参加していた選手達にSNSで誹謗中傷の書き込みが多くあり問題になっていました。
どの選手も国を代表して参加している訳で、本来、成績だけに限らずに選ばれただけでも尊敬に値するのではないかと私自身は思っています。
SNS等の書き込みで人の悪口や中傷する内容など、最近は非常に多くみられます。
それだけ世間や社会に対して不満やストレスが溜まっていると考えた方が良いでしょう。
ただ、その不満やストレスの解消方法が人の悪口や中傷になってしまうのが問題である。
そもそも、SNSで嫌いな人、嫌いなタイプの人のページには見に行かなければいいはずで、敢えてそこにわざわざ見に行って悪口、中傷を書き込むこと自体がストーカー的な行為でもありますよね。
書き込んでスッキリしているのか?
きっと、このタイプの人達はスッキリ気分が晴れるという事は無いでしょう。
書き込んでは、また他の人の中傷を書き込むんですよ。
こうなると、病気のようなものです。
自分のストレスの捌け口を他人を使わないと出来ない。
学生では、個人への虐めの対象として誹謗中傷を書き込まれる事があると思います。
これがまた厄介で、グループ全体で個人を虐めるというようなやり方です。
虐める側も自分がいつ虐められる側になるのかヒヤヒヤしながらやっている。
世の中、狂ってきていますよね。
そんな悪口や人を貶めるような事を書けば、スマホやパソコンのIPアドレスを辿って個人が特定されるんですよ。
では、どこからが誹謗中傷の対象となる内容になるのか?
「根拠のない暴言により相手を傷つける」という事のようです。
また、批判とはどこが違うのか?
批判は「事実に基づく意見であり、人の言動に対する意見論評」とされているようです。
世の中には理不尽な事や嫌な事、怒りたい事が溢れていますが、それは個人個人がスルーをしたり、いなしたりして消化をしているんですよ。
わざわざ、SNSに誹謗中傷を書き込みに行ったりしませんよ。
そういう気分になっていたら、5分間何もせず冷静になって考えましょう!
自分がやろうとしている事が問題である事に気が付くはずです。