物欲にまみれたおやじが年金生活出来るのか?と最初は思いました!

投稿者: | 2024年9月4日

台風も大雨も去って気分の良い一日です。

悪天候から晴れると何となく空も空気も綺麗になったように感じます。

私は現在64歳となっています。

来年の2月でめでたく65歳になり年金が頂ける年齢になります。

写真素材 pro.foto
60歳ごろに自分の年金額の目安を通知で知らされた時には目眩がしました。

「おいおい、本当にこの年金額でやっていけるのか?」と。

そして、そこから私は目覚めました。

「これはいかん、この年金額で生活出来るレベルに、65歳までの5年間で合わせないといけない」

そう思いました。

もちろん、この事は家の嫁さんにも話をしましたが、家の嫁さんは呑気なもので「少なければ働けばいいのよ!」と言い出す始末でした。

まぁ、60歳頃はまだ年金貰うのは先の話と思っていましたが、その時点で試しておかなければならない事がありました。

★試験的に65歳から貰える年金支給額で暮らせる生活レベルにしてみる

という事でした。

私の年金定期便の内容によると毎月14万程度です。
それに企業年金が4000円程度です。

それに家の嫁さんの年金になります。

毎月14万円と言っても、この中から税金や保険など差し引かれるので手元に残るのは13万円程度になると思われます。

そして60歳から毎月13万円で生活していけるのか嫁さんに協力してもらいやってきました。

家は持ち家です。(2世帯ですが、じじばばは他界しています)

結果を先に申し上げると・・・・「やっていけます!」
それ程、節約・節約とやらなくても普通に生活できています。

元々、家の嫁さんも贅沢をするタイプではないし、私の物欲が目を覚まさなければ普通に生活する事が出来る事が分かりました。

だから、この5年間は大きな買い物もしていないし、車もバイクにもお金を掛けていません。
パソコンの部品も周辺機器も電化製品も買っていません。
(逆にテレビをもう捨てようかと思うくらいです)

仕事を辞めたらどこかに旅行に行きたい!とか、仕事を辞めたら車を買ってどこかに行きたい!
というような気持ちは一切なくなりました。

★いつも通りの平穏無事な生活が出来ている事が幸せ!

という風に思うようになりました。

ここ何年間は嫁さんの義理の親の死去や介護等で疲弊していました。
何も無い普通の生活がいかに大事なのか改めてそう感じたのです。

あれも欲しい!これも欲しい!と欲を出したらきりがありません。

もう仕事をしないでも生きていけるというアイテムを手に入れたように思いました。

これは誰かと比較する事では無いし、嫁さんが納得してくれれば、それで良い。

普通通りの生活をしながら時々贅沢出来ればもう満足です。

★私の結論

60歳から65歳の生き方が重要だと思います。
先が見え始めた時にどうするか?
60歳前に真剣に考える事が大事だと思います。

自分の生活をスモールパッケージにするのかどうか。
無駄な物を買わない、大きな出費やローンは組まない。

ストレスを溜めて仕事を継続するよりも、自分らしい生き方をする方がいい。

そう思っています。

 

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