パソコンの速い遅いはスペックによります。
分かり易く言うと、価格が安いパソコンは遅い、価格が高い物は速いという事でしょうか。
この価格の差って普通の人(PCに詳しくない人)は意味が分かっていないところがあります。
同じような形で同じような外見、装備も見ているだけでは全然変わりません。
そうです。
女性と同じで中身を見ないとダメなんですね~
美人で可愛いから良い。
そう思って付き合い始めても後から気が付く悪い部分。
胸が大きいと思ったら上げ底だったとかねぇ。
それと同じような事ですよ。
PCを良く知る人ならば、ヤフオク等でCPUやメモリやHDD、SSDを安く買って、自分で改造して遅いパソコンを速くする技術をもっていますが、普通の人はそういう訳にはいきません。
パソコンを知らない、あまり使わないなんて言っている人が急に必要となってパソコンを買う事になったとして、全てが高い安いの判断基準で購入してはいかんという事なんですよね。
高いければ良いという訳でも無いが、オーバースペックのパソコンにお金を多く出すというのも普通の人であれば無駄という話ですよね。
私の職場でも私がパソコン関係詳しいという事で、「何のパソコン買えばいい?」って聞いてくる人が多いのですが、逆に、こう聞き返します。「何に使うの?」と。
そう、パソコンを何に使うか?によって買うスペックを決めるのが一番良いと思っているからです。
ワードやエクセルをやるため?
インターネット(買い物など)で使うため?
ゲームをやりたい?
音楽、映像を扱いたい。
息子(娘)に取られたから・・・。
人それぞれです。
普通であれば、ネットを使う、動画を見る。時々ワープロで年賀状を作る程度でしょうか。
この程度の使い方にどの位のCPUやメモリが必要でしょうか。
安いパソコンに搭載されているCPUはCeleronとかi3とかですよね。
それは2コアでハイパースレッドあったり4コアであったりしますが、周波数が低く、どちらかというと省エネタイプの電気を消耗しないCPUが多いと思います。
ネットを見る、ワードをやる程度なら、これで充分です。
Linuxを勉強するセカンドPCとしても良いと思います。
動画を見たい、DVDを作りたい、そんな人は上記のようなCPUを買ってはいけません。
せめて、Core i5やCore i7搭載のパソコンを買ってください。
まぁ、3Dゲームやりたい人も同様ですね。
ゲームやりたい人は、その上にGeforce等のグラボが付いているパソコンを選択しましょう。
メモリは積める限度があると思いますので、調べてなるべく多く搭載するようにすると動きがより速く安定します。
このメモリをケチるとロクな事ありません。
最初に付けておくべきと思います。
パソコンは今はピンキリ状態であり、中古でも良い商品が安く買える。
将来、技術者になりたいとか、SEになりたいとか、そう思っている人は安い中古PCで色々なOSをインストールしながら楽しんでみるのがよろしいのではないでしょうか。
最初に女性の話書きましたが、色んなタイプの女性と付き合うのがいいですよ。
その中で自分に見合った性格、外見の子を選択できるわけですからね。
ちょっと欠点がある方が味があっていいのかも知れません。
そうなると、外見だけで決めるという事は少なからず減ると思います。
パソコンもそれと同じような事でしょうか。