大事なデータのバックアップと社内の認識

投稿者: | 2022年1月13日

会社でも個人でも大事なデータってありますよね。

私個人的には、音楽(MP3)のデータ、住所録、ID関係などでしょうか。

これが会社であるともっと沢山の大事なデータが存在します。

・毎月締めに使う書式のひな形や過去の書類
・客に提出した書類
・行政に提出した書類など

部署や部門によって保存している書類は変わってくると思います。

そして、その書類の保存形態はどうなっていますか?

・個人PCに入っている
・社内のローカルサーバーに保存している
・クラウドで外部のサーバーに保存している
・DVD等に焼いて保存している
・USBメモリに保存している
・外付けHDDに保存している

多分、以上のような保存方法かと思います。

どの方法も一長一短で、基本は普段の取り扱いに不便を感じないやり方という事になるのかと考えています。

ただ、前述のように一長一短で、絶対という保存方法はありません。

やはりデータを失った時になるべく早くデータを復元、元に戻せる方法と面倒臭くないやり方は相反する事が多いんですよね。

私の仕事先では、ローカルサーバー(Linux・Samba)とクラウドを併用して使っています。

勿論、個人のPCにも大事な書類・書式は保存するようにしています。

1.自分のPC
2.ローカルサーバー
3.クラウド(外部サーバー)

この3つに同じファイルを分散して保存をしているという事になります。

ただ、これは何かあった場合の保険のようなものであり、他の同僚等は自分のPCにしか保存をしていなかったり、クラウドの使い方も分かっていない人がいます。

問題となるのは、データのバック保存方法ではなく、人間の考え方の問題になってきます。

ファイルの保存方法もディレクトリの楮造も何も考えなく、ルートにそのままファイルを保存したり、どうでも良いファイルをそのままにしてあったりします。

忙しいのは分かるが、サーバーはみんなが使用する物です。

結局は、誰か知らが一定の時期にサーバー不要ファイル清掃をしなくてはならなくなります。しかも、消して良いのか、駄目なのかも所有者本人しか分からない。

・サーバー使用のためのルール作り
・ファイルを保存する目的
・クラウドの使い方のレクチャー

最低限、上記の3点はPCに疎い人向けにやらなければなりません。

ネットでエロ動画は見てはいけません。
そんな事は当たり前ですよね。

それよりも一歩進んだ、サーバー・クラウド・ファイルのバックアップ方法を社員皆さんで共通認識しておくことが重要かと思います。

駄目な会社ほどPCのデスクトップ画面を見れば分かります。

アイコンだらけで整理整頓が出来ていない。
無駄なショートカットばかり作りたがる。

これからは「私はPCに疎いから仕方が無い」という事は通用しないと思っています。

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