東京五輪の組織で揉めています。
森会長の後任で川淵氏がほぼ内定していたが、翌日になって辞退となった。
理由は辞める森会長が指名したからだという。
問題があって会長職を辞任する人に次の会長の指名権もあるのか?
普通の人なら誰も考える事です。
この組織は一体どうなっているのか?
組織自体に改善する能力はあるのだろうか?
どこの企業、会社でも今は何か悪い事が起きないようにコンプライアンスの強化をしています。これは一般企業のみならず社会福祉法人を含め法律を変更してやっている事です。
それが通用しない組織ってどうなんでしょう。
何かあるんですかね。
組織の膿はその組織内で解決していくものです。
結局は、この森さんに誰も何も言えない、自分は言いたくないという事です。
きつい事を言えば、後から仕返しされるかも知れない。
干されるかも知れないという恐怖があるのかも知れません。
普通の会社でもオーナー会社であれば、誰もオーナーに文句は言えません。
間違った事を言わなくても左遷されたり嫌われたりしてしまいます。
結局はオリンピック組織委員会も森さんのオーナー会社みたいな感じですか。
スポーツの分野と政治の分野に通じていなくてはならない。
日本国内のみならず世界とも掛け合わなくてはなりません。
そんな人材いますか?
スポーツやってきた人は競技していたスポーツには詳しいが他の事は難しい。
政治やってきた人は役所など含め色々な人との繋がりが広い。
一番重要なのが世界の人達と渡り合える能力かと。
そんな事を熟知して顔が広い人なんてなかなかいませんよ。
それが森さんなら、「口が悪くても、森さんしかいない」と組織で言えばいい。
「口が悪いのは前からです」
「今回は口が滑ってしまいました」
「すいませんでした」・・・ペコリ
という流れで済んだのではないでしょうか。
今更、会長職を代えたところで、時間も無く、人材もいないのであれば森さんの再登場で私は構いませんよ。
次に会長やる人だってやりにくいし困るでしょう。
「やっぱり森さんにままの方が良かった!」
「口が滑るが、森さんの方が言いにくい事を言ってくれる」
私は、森さんの味方する訳ではありませんが、次の会長候補がいない状態を考慮すると森さんの再起動でどうでしょうか。
森さん!暴走モードで!!