パチンコ台回収は釘の問題なのか? –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 262015
 

2015年も後一種間程になりました。
カレンダーを見ると道のりは長く感じるが、時の経つのは早いものです。

毎日、仕事をしていると新聞やネットで色々なニュースを目にします。
海外で起こったこと、国内の政治の状況、様々なニュースが氾濫していて、その中で自分に関係するニュース、好きな分野のニュースは皆さんもお読みになっていると思います。

この年末に来て気になるニュース記事がありました。

それは「パチンコ台の問題」です。
私はパチンコが結構好きで、一人で時間があると遊んだりしていますが、今回の問題についてとても違和感を感じました。

それは・・・・

◎釘の曲りで大当たりをさせるための入り口に誘導している。
◎他の小当たり口に一定時間に入賞しない
◎釘は盤面に対して平行でなくてはならない。

こんな感しで問題点が指摘されていました。

ご承知のとおり、全ての台には検定があり、この検定を通過しないとお店には並ばない訳です。
そしてこの検定は台のスペックなど細かく評価して与えられるものです。
ですから、今回の問題はこの検定の時のスペックと実際にお店に入っている台とではスペックが違うという事が問題であるという事になります。

しかし・・・・

釘を調整して出玉を増やす、減らすは前からあった行為ではないのか?
そうでなければ釘師なんて存在しない。
その日によって、台を良くする悪くするの基本が釘を開ける閉めるという事ではないのでしょうか。

それともいつの間にか店側で釘を弄ってはいけないというお達しでも決り事でもあったのか。

私が違和感を感じたのは以上の事ではありません。
他の事情の違和感です。

釘を触って、小当たり口に入らないなんて客側からしたら大した事ありません。
逆にチェッカーに入って回ってくれた方がありがたい。

今のパチンコ台は全てがコンピュータ搭載、システムもコンピュータで管理されている。

極端な話、店側が出そうとすれば全台出せる、逆もある。
そんな時代に釘を曲げたのどうので機械を回収、撤去という話はどうなのか?

別に問題があるのではないか?

そう思ったのです。

例えば、399分の1のフルスペック機(GAROや慶次、北斗など)で異常に連荘したり、全然連荘しなかったりと個人の引きの問題と思われているが、これが違うのではないか?

現在の主流がSTという確率方式です。
これは回転数制限ありの確率変動方式です。GAROなんてそうです。
170回転以内に110分の1を当てると大当たりが続くというスタイル。

これ、この確率変動に入るのが50%です。
入っても170回転何も無く通り過ぎる事だってある。
逆に10回以上続く場合もある。

このST方式とは、店側にとても有利なシステムですよね。
出なくても、自分がこの回転数で当たりを引けなかったという自己責任と感じる訳です。
店や台やメーカーを疑う事はあまりありません。

長くパチンコを嗜んでいる人は多分違和感を感じている事でしょう。

全てが確率で動いている割には、悪い事は確率以上に起こる。
北斗なんて典型的に起こります。

継続率80%、次回の大当たりで80%が継続して20%が終了する。
大当たりして、この20%を引く確率は5回に一回です。
大当たり後、すぐにこの20%を引いてしまう。

本当に転落確率は20%なのか?そう疑うのが普通であると思います。

逆に海物語などは継続率60~70%くらいしかないのに、結構連荘したりする。
確率的には3連荘すれば御の字でしょう。
それが10連荘以上する事もある。

どう考えても継続率が違うように感じる時がある。

私が違和感を感じるのは確率の異常さです。
表に出ているスペックとお店にある台とではスペックが最初から違うのではないか?という事。399分の1の台でも500分の1になっていたり、下手したら1000分の1になっている場合もあるかも知れない。

STなんて、確率が上がっているように見えるだけで、399分の1の状態(いわゆる時短)になっているだけなんていう台もあるのではないか。だからリーチもかからずにただ通り過ぎる台が存在する。

もう少し、この業界は健全性を考慮すべきだと思う。
台を作るメーカー、警察、店、そして協会と町の遊技場という程度の換金率にするべきだと思う。

最近では、出ない、回らない台が多すぎて客が大幅に減っている。
詐欺のようなスペックと店の調整では出るはずもない。
老人以外の客は薄々感じているはずだ。

業界自体にやる気が無いのならパチンコ自体廃止すれば良い。

 

※この記事は私個人が勝手に推測して書いているものです。

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