BABYMETALが売れたからってダメなものはダメ

投稿者: | 2017年2月16日

BABYMETALのお蔭で日本国内に留まらず海外でもHR/HMの復活の兆しがあります。

男臭い、首を振っている、もう古いと思われていたHR/HMが日本のバンドによって復活するなんて誰が想像していたでしょうか。

それも若い女の子3人組ですよ。

最初は笑っていた人も冗談ではないと気が付いた事でしょう。

今現在も「こんなのHR/HMではない!」とか「HMとして認めない!」とか色々と個々の意見はあるでしょうが、その答えは「ワールドワイド的に認められた結果」ではないでしょうか。

BABYMETALがHR/HM業界を活性化したのは事実ですよね。

あまりロック調な音楽を聞かない世代にも受け入れられるような環境を作った上、古いアーティストにも陽が当たるようになった。

ロックのレジェンドと言われている人達と撮影した写真が掲載されたりしています。

傍から見れば、「良いおやじが鼻の下伸ばしているのもどうか?」と思うでしょう。
年代にも依りますが、私的には「昔だったら考えられない」というのが本音でしょう。

それもこれも、BABYMETALの活躍で自分達も商売になってきたからです。

CDを作っても売れない時代、その上、HR/HMなんて聞かない時代に現れた救世主ですよ。

北斗の拳で言えばケンシローですよ。

ジューダスにしろメタリカにしろオジーにしろ喜んでくれている。

それは真にBABYMETALを愛する部分と自分達の演奏していた音楽がもう一度聴いてもらえるチャンスを得て、商売になる可能性を作ってくれた、HMを盛り上げてくれたお礼でもあるかと思う。

コンサートでBABYMETALが同伴すれば客も入る。

何か若い可愛い子三人のキャバクラ行く前に同伴して食事しているようなものですよ。
その後、アフターがあるかどうかは分からない。

海外のロックコンサート最高の同伴嬢です。
ガガ様を連れているよりも何となく品があります。

しかし、このHR/HMの波に乗って「昔の名前で出ています」状態のバンドも結構いるのは事実である。

新しいHR/HMの世界を再構築して出てこいや!
昔と同じ曲を同じにやっても意味がない。
演歌歌手のような動きではいかん。

いくらBABYMETALでHMが復活してもダメなバンドはダメである。

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