インストの時は何でもほいほいクリックしてはダメ

投稿者: | 2014年1月14日

百度(Baidu)のIMEがサーバーの情報を送っていたニュースがありました。

今日のニュースで都府県市でどのくらい使われていたのか統計結果としてヤフーのニュースに掲載されていました。大体、1〜10台未満ですが、突出していたのが横浜市で200越え(ボーリングではありませんよ)

どのくらいの情報が流出していたのかははっきりしませんが、約1年間で280MB、新聞の文字数で換算すると2年分の新聞文字数らしいです。
問題なのは、このような公的機関がパソコンにソフトをインストールをする時には管理者の許可を得ないで勝手に触る事はできません。windowsでいうとただのユーザー扱いの立場ですから、ネットワークなども触る事できません。それが、上司の知識が無いためにほいほいとインストールした結果、このような問題になってしまった訳です。

また、ソフトも抱き合わせ形式になっており、インストールの時に承認するものと、画面に表示されず勝手に知らない内にインストールされているものもあったようです。

問題点はどこにあるかです。
確かに知らない内に入っていたという言い訳も出来ます。
しかし、インストールされても、少したてばおかしいな?と思いませんか。
IMEなので右下に表示されるかと思うし、時々手書きで漢字を調べたりする時にMSーIMEではないと気が付くと思います。その時点で、誰がインストールしたのか?いつされたのか?なんとなく気になりませんか。

もうデータも送られてしまっていて結果としての話なので、情報流出したのは事実とした上で対応を考えなくてはなりません。やはり無料ソフトは安易にインストールしない事です。またインストールするにしても安心できるサイトで入手することです。SNSと同様、無料が結局一番高く付くと思ってください。

公的機関でパソコンを使用している方は、他人事と思わず、常に疑って欲しいです。

この件でどれだけ国益が損なわれたかは分かりませんが、情報としては膨大な情報を相手に与えてしまいました。それが元で個人が攻撃される可能性だって無いとは言い切れませんし、ワープロで打っている言葉が平文で送られているので、その中には重要な文章や秘密にしなくてはならない文章もあるでしょう。ましては、これは公的機関だけで、個人も含めたら凄い量のデータになりますね。

自分で使ってなくても、友人が使っていて、メールだとかの情報で自分の内容とか知られたら嫌ですよね。「俺、パソコンには疎いから分からない」とか言われてもちと困ります。

いっそうの事、日本国内では百度禁止とかしたらどうなのかな。
百度でなくても、同じような行為をした場合には使用禁止とか。

やっぱり公的機関も含めLinuxを使うのが一番安全かも。

そう考えると素早くLInuxを導入した公的機関は素晴らしいと思います。

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