baidu –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 052014
 

半年前頃に問題となっていた百度(Baidu)の日本語変換ソフト(Simezi)ですが、ここに来てまた問題が再燃してきています。こちらのソフトについては、問題があってから違う日本語変換に切り替えたりした人が大多数かも知れませんが、Androidで使用している人は、アップデートして使っている人が多いと思います。

★記事は  ⇒「不自然な大量アクセス」の理由を説明しない百度、ユーザーはどこまで信じるべきか」

☆旧記事は⇒「やっぱり百度は怪しいと思ったよ!Simejiお前もか!」

こういう言い方は失礼かと思いますが、「はっきり言って使わない方が安全」です。

アクセスの仕方や回数も異常ですし、初めから情報を抜くこと前提に物事が考えてある事は間違いありませんので、前にも書きましたが問題となってから直ぐに修正版のアップデートを出したタイミングをみると確信犯とか思えません。

こんなソフトは百害あって一利なしです。

日本は前科があるソフト会社については注意して見ていて欲しいと思います。
使っていた人が悪いという考え方もありますが、前科のあるソフト会社を野放しにしておいた責任もあるはず。
情報流出は国家の利益損失を考え対応をお願いしたいところです。

と言って国の機関、中央省庁、関係団体等、まさかBaidu,Simeziとか使ってないですよね。

3.18にサイバーの日とか言ってパフォーマンスしてましたが、そういう事よりも、このような悪さをしている外国(近隣)のソフトを徹底的に調べ上げ、日本国内で使えないようにしてもらいたい。そういう事をやる事によって情報漏洩が少なくなり攻撃も減るのではないですか。

怪しいと感じたら、さっさとアンインストールして使わないのが一番です。

1月 142014
 

百度(Baidu)のIMEがサーバーの情報を送っていたニュースがありました。

今日のニュースで都府県市でどのくらい使われていたのか統計結果としてヤフーのニュースに掲載されていました。大体、1〜10台未満ですが、突出していたのが横浜市で200越え(ボーリングではありませんよ)

どのくらいの情報が流出していたのかははっきりしませんが、約1年間で280MB、新聞の文字数で換算すると2年分の新聞文字数らしいです。
問題なのは、このような公的機関がパソコンにソフトをインストールをする時には管理者の許可を得ないで勝手に触る事はできません。windowsでいうとただのユーザー扱いの立場ですから、ネットワークなども触る事できません。それが、上司の知識が無いためにほいほいとインストールした結果、このような問題になってしまった訳です。

また、ソフトも抱き合わせ形式になっており、インストールの時に承認するものと、画面に表示されず勝手に知らない内にインストールされているものもあったようです。

問題点はどこにあるかです。
確かに知らない内に入っていたという言い訳も出来ます。
しかし、インストールされても、少したてばおかしいな?と思いませんか。
IMEなので右下に表示されるかと思うし、時々手書きで漢字を調べたりする時にMSーIMEではないと気が付くと思います。その時点で、誰がインストールしたのか?いつされたのか?なんとなく気になりませんか。

もうデータも送られてしまっていて結果としての話なので、情報流出したのは事実とした上で対応を考えなくてはなりません。やはり無料ソフトは安易にインストールしない事です。またインストールするにしても安心できるサイトで入手することです。SNSと同様、無料が結局一番高く付くと思ってください。

公的機関でパソコンを使用している方は、他人事と思わず、常に疑って欲しいです。

この件でどれだけ国益が損なわれたかは分かりませんが、情報としては膨大な情報を相手に与えてしまいました。それが元で個人が攻撃される可能性だって無いとは言い切れませんし、ワープロで打っている言葉が平文で送られているので、その中には重要な文章や秘密にしなくてはならない文章もあるでしょう。ましては、これは公的機関だけで、個人も含めたら凄い量のデータになりますね。

自分で使ってなくても、友人が使っていて、メールだとかの情報で自分の内容とか知られたら嫌ですよね。「俺、パソコンには疎いから分からない」とか言われてもちと困ります。

いっそうの事、日本国内では百度禁止とかしたらどうなのかな。
百度でなくても、同じような行為をした場合には使用禁止とか。

やっぱり公的機関も含めLinuxを使うのが一番安全かも。

そう考えると素早くLInuxを導入した公的機関は素晴らしいと思います。

12月 282013
 

BaiduのIMEとSimejiには対応もさることながら、開き直っている感じがありますね。

こんなに早い対応(処理)が出来たのは、本当に最初から仕組まれていたということです。
これが知れ渡った時には、バグとして修正すれば良いと。その期間が長い間、インストールされたパソコンからは情報を頂けるし、他にも何かを仕組んでいる可能性だって捨てきれません。これが単純にバグという事で処理がされてよいものなのでしょうか?しかし、都合の良いバグもあるもんですね。そう思いませんか?
例えば、これが日本企業で中国内でこのような事が起きた場合には一体どうなるか?という事です。多分スパイだの何なの言いがかりを付けて犯罪扱いになるのではないでしょうか。

日本の国内では、普通に修正だけでOKなのですか?

例えば、アップされていたサーバーを回収して中身を解析して、本当にどんな情報を収集していたのかなどを調査する必要性がありませんか?もし、言っている内容と違う情報も収集されていれば、もう犯罪のレベルじゃぁないですか。

個人情報保護という観点では、この法律に触れていませんか?
それとも私の認識が間違っていて、パソコンやスマホでは情報を抜かれてもバグであると言えば犯罪にならないのでしょうか。最低でも規約を掲載していない期間に収集していた行為はブラックではないのでしょうか。

そして調査をすれば判明する事と思いますが、確信犯であった場合(最初から収集が目的)は完璧な犯罪なのではないでしょうか。

Hな動画や写真のネットパトロールも大事かも知れませんが、これは日本の情報を海外に流出させている行為なので、ニュースだけに留まらず、きちんとした対応もお願いしたいと思います。

靖国神社参拝で文句言ってきている内に逆襲をしてもらいたい。

もっと怒ってやらないと、舐められるだけ。
省庁で使われていた方々のご意見もお聞きしたいものです。