Wi-Fiのただ乗りと無料アクセスポイントの問題点

少し前の記事にルーターのIDやパスワードは変更しましょう！
という内容の記事を書きました。

ルーターと言っても、有線型ルーターと無線型があります。

有線型はケーブルで繋がっているルーターであり、無線型はWi-Fiでスマホやノートパソコンでケーブルを繋げないでインターネットにアクセスできるルーターとなります。人によっては、自宅内でも有線型と無線型を組み合わせて使っている人も多いと思います。

私の家の場合には、組み合わせで使っています。無線型ルーターはブリッジ接続方式で、元は光と繋がっている形です。この無線Wi-Fiを通して自宅内のタブレットとスマホ、ノートパソコンがケーブル無しでもインターネットに接続されるものです。

今回、他人の無線LANにただ乗りして逮捕された人がいます。

暗証番号を解析するソフトを使い、出力の大きな機器を使っているところからして、悪意があってただ乗りしていると考えられます。私も自宅でタブレットを使っている時など、他人のルーター名などアクセスポイントも表示されるので、メーカーや機器名も分かる場合もありますし、パスワードがデフォルト（購入時のまま）であれば、調べてパスワードを入れ、試す事だって可能です。・・・もちろん、やった事はありませんが・・。

そうさせないために、ルーターのIDやパスワードを変更しなさい！という事です。

問題なのは、その意味が分からない、分かっていない人が多過ぎる。
ルーターを購入して業者に設定させたまま、他人任せ状態でしょうか。
業者が悪意のある人だった場合には、情報筒抜けって事もあるのです。

そして、スマホやタブレット使用時のセキュリティ面ですが・・・・

無料アクセスポイントって、人が集まる店舗や施設（空港やホテル、喫茶店など）にありますが、こういう無料アクセスポイントに繋げて通信量の軽減を計っている人もいるかも知れませんが、非常に危険です。

情報だだ漏れかも知れません。

ましては、この無料アクセスポイントに悪意のある人間がアクセスしていた場合には、スマホ・タブレット・ノートパソコンの内部情報を盗み取られている可能性があるのです。特に日本人以外の人の出入りが多い空港や都心部の無料アクセスポイントは危険です。

今後、東京オリンピック開催で、都内には無料アクセスポイントが外人さん向けに多く設置される事になりますが、自分の使っているスマホやタブレットがセキュリティ面で大丈夫と思える人以外は、安易に繋げないようにするべきです。

特に、スマホ使用者で知識が無い人達、こういう人達を狙っています。
娘さんや息子さんがスマホを使っているなら、最低限、セキュリティの事は教えましょう。

無料ほど後々、高く付く！

この事を忘れてはいかん。