私の周辺ではおやじでかつバイクを乗る人はいません。
以前に乗っていたとか、若い頃乗っていたという人は数多くいます。
しかし、現在進行形で乗っている人は本当に少ないと思います。
このおやじという定義ですが、これまた人に依って変わります。
40歳以上はおやじ、60歳すぎたらじじい、70過ぎたら高齢者という感じですか。
おやじという名称での年齢では40~60歳くらいの人を言うという事にしましょう。
男であれば、40歳くらいから約20年間、おやじというサブネームが付く訳です。
人に依っては、30歳くらいでも充分、おやじと言える風貌の人もいますよね。
このおやじの層が人間の健康でいられる最後の段階のような気がします。
年をとれば、それなりに病気や生活習慣病も増える。
人間は産まれてから死に向かっている訳ですから致し方ありません。
健常者としていられる間に、楽しめる人生を送るのも大事な事ではありませんか。
ただ、何事もお金が無いと出来ない事ありますよね。
仕事が忙しくて休みが無いという事もある。
借金があるから他にお金が使えないとか。
何事も頭の中で要領よくやろうとすると何もできなくなりますよね。
基本的には、おやじだからしてはいけない趣味なんてありません。
サーフィンしかりロックを演奏したり、バイクに乗ったり、ドリフト車に乗るなんて事も何でもありです。ダメと決めつけるのは頭の中がおやじ化しているだけです。
今の若い者がやらない趣味をやるのもカッコいいのかも知れません。
何しろ、おやじには今まで生きてきた年輪がある。
くだらない事の経験や知識だけはある。
後は、身体が追いつくかどうかだけです。
色々なおやじを私は知っていますが、ただ会社に行って、仕事して、家で酒飲んでテレビ見て、寝るような人は若くても老人化してしまいます。
「もうおやじだし・・・・」みたいな発想はやめよう!
そんな事を言っている間に、人生終わってしまいますよ。
私の場合には、今はバイクに楽しい時間を割り当てられている。
家に戻れば、パソコンやサーバー、Linuxをいじるのも楽しい。
仕事を辞めてもお金を掛けないで遊べる工夫を前段階で準備しているようなもの。
車やバイクは運転できる年齢も限られてくるので、今のうちに本当に楽しめる何かを自分の頭の中に残しておきたいと思う。
社会人(サラリーマン)だからこれをしてはいけないという理由は何一つ無い。
日本人はもう少し遊びに時間をかけても良いのではないですかね。
身体が自由に動き、遊べる時間はそんなに残っていませんよ。