何年に一度、保険内容の変更により請求のシステムが変更になります。
平均すると5年前後でしょうか。
その変更時に購入させられるのが国保請求ソフトのインストールCDです。
値段は何と6万円もします。
言っておきますが、これは国保の請求用のシステムです。
所謂、伝送ソフト(csvファイルを送る)なんです。
介護をしている施設が介護保険を使った利用者の請求を国にするのですが、条件の変更、料率の変更、加算の変更などあれば、システムが変更になりその都度買わされます。
古いVerの変更するアップデート型で安くすれば良いのに、全入れ替えです。
皆さん、どう思いますか?
今の介護業界はこのコロナ禍で利用者が減り、倒産したりする法人も多い。
社会福祉法が変わった時には、小さな施設は合併しろ!と言わんばかりに利用者に対する加算を低く設定して、経営が苦しくなるように仕向けてきました。
そんな状態の中で、訳の分からん高い値段のCDを買わされているのです。
特に社会福祉法人は、システム系の人材が少なく、あまり意味が分かっていない上に、請求するのに必要不可欠なので購入せざる負えない。
これって、どう思います?
金が欲しい場合には、わざと保険請求内容を変更すれば新しいCDが1枚6万円で売れるんですよ。
全国に介護・障害者施設は何件ありますか?
莫大な資金となるはずです。
こんな商売ありますか?
自分たちで変更する事を決め、値段も良いように自分たちで値付けし、強引に売り付けている。
この販売した利益は一体どこへ行くのでしょうか?
組織としては公益社団法人になっています。
という事は天下り先の人間の給料と退職金になっている。
ふざけていませんか?
介護や障害を食い物にしている。
前にも障害者雇用給付金についての記事を書きましたが、やり過ぎではないですか。
世の中、コロナ禍で困っている業種、人も沢山いる。
その中で、公務員は何の影響も受けずに生活している。
特にこのような天下り先となっている公益財団法人等は自分たちが優位な立場で弱い業界、施設を虐めている。
国保の請求するのに金を掛けずにシステムの構築はいくらでも出来るだろう。
それをCDの強制販売にして儲けているんです。
一度美味しい思いをして、二度も三度も美味しい思いをしようと企んでいる天下りの人間に何かしら考えないといけない時期に来ているのではないか。
一般市民はこいつらを支えるために生活しているのではない。