天下り –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 112021
 

何年に一度、保険内容の変更により請求のシステムが変更になります。

平均すると5年前後でしょうか。

その変更時に購入させられるのが国保請求ソフトのインストールCDです。

値段は何と6万円もします。

言っておきますが、これは国保の請求用のシステムです。
所謂、伝送ソフト(csvファイルを送る)なんです。

介護をしている施設が介護保険を使った利用者の請求を国にするのですが、条件の変更、料率の変更、加算の変更などあれば、システムが変更になりその都度買わされます。

古いVerの変更するアップデート型で安くすれば良いのに、全入れ替えです。

皆さん、どう思いますか?

今の介護業界はこのコロナ禍で利用者が減り、倒産したりする法人も多い。

社会福祉法が変わった時には、小さな施設は合併しろ!と言わんばかりに利用者に対する加算を低く設定して、経営が苦しくなるように仕向けてきました。

そんな状態の中で、訳の分からん高い値段のCDを買わされているのです。

特に社会福祉法人は、システム系の人材が少なく、あまり意味が分かっていない上に、請求するのに必要不可欠なので購入せざる負えない。

これって、どう思います?

金が欲しい場合には、わざと保険請求内容を変更すれば新しいCDが1枚6万円で売れるんですよ。

全国に介護・障害者施設は何件ありますか?
莫大な資金となるはずです。

こんな商売ありますか?

自分たちで変更する事を決め、値段も良いように自分たちで値付けし、強引に売り付けている。

この販売した利益は一体どこへ行くのでしょうか?

組織としては公益社団法人になっています。

という事は天下り先の人間の給料と退職金になっている。

ふざけていませんか?

介護や障害を食い物にしている。

前にも障害者雇用給付金についての記事を書きましたが、やり過ぎではないですか。

世の中、コロナ禍で困っている業種、人も沢山いる。
その中で、公務員は何の影響も受けずに生活している。

特にこのような天下り先となっている公益財団法人等は自分たちが優位な立場で弱い業界、施設を虐めている。

国保の請求するのに金を掛けずにシステムの構築はいくらでも出来るだろう。

それをCDの強制販売にして儲けているんです。

一度美味しい思いをして、二度も三度も美味しい思いをしようと企んでいる天下りの人間に何かしら考えないといけない時期に来ているのではないか。

一般市民はこいつらを支えるために生活しているのではない。

4月 222021
 

この4月からまた障害者雇用納付金の申告が始まりました。

聴き慣れない人もいると思いますが、簡単に説明すると、企業で障害者を雇用していない場合には金を負担しなさいという仕組みです。

これは従業員が100名(パート・バイトも月120時間超えている人も含む)を超えている企業に納付義務が発生します。

基本的にその人数の障害者が雇用されていれば支払う事はありません。

月毎に働いた人数・時間を計算して算出します。

今年から法定雇用率が2.2%から2.3%に上がりました。

100名の従業員が月に120時間以上働いていれば、100名×2.3%=2名(小数点切り捨て)の障害者を雇用しなくてはなりませんという事になります。

「えっ!うちの会社には障害者がいないよ!」

という場合がほとんどでしょう。
障害者を積極的に雇用できる業種であれば良いが、難しい業種もあります。

障害者を雇用している場合には、逆に給付金を貰える場合もあります。

ただ、これの条件が厳しい。
障害者が健常者のように長時間の働き方が難しいためである。

短時間労働になってしまうと障害者雇用していても数に入らなくなる。
1人雇用していても0.5人とかの扱いになったりする。

積極的に障害者も雇用したい気持ちはあるが、これは障害者の体力や体調まで管理する事は一般の企業であればとても難しいだろう。

障害者を雇用しても・・・・
「どうしてうちの部署に配属されるのか?」
「他の部署で使ってもらえないか?」等など、たらい回し状態になってしまう。

逆に受け入れてくれた部署でも誰かが専任で障害者に仕事を教え、面倒をみなくてはならない。

我々一般会社員と違い、些細な事やクレーム、文句等で体調を崩してしまったり、急に倒れてしまったりするケースもある。

だから、中途半端に障害者を雇用するよりも、納付金でお金を支払った方が社内では面倒が少なくなるという事になる。

月に2名の障害者を雇用しなくてはならない企業が負担する額は障害者一人@5万円/月になります。

5万円×2名×12か月=120万円

これが独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構という天下り企業に入る。
最初に掲げた料率(2.3%)を上げていけば、納付金もどんどん上がっていく。

綺麗事のような話であるが、所詮、公務員の天下り先の給料になっているだけである。

今はコロナ禍でどの企業も障害者なみならず従業員の給料支払いにも苦慮している中、こんな納付金と称し、金を毟り取られるのはいかがなものか。

障害者を助けたい気持ちは分かるが、今はコロナ禍で健常者も助けなくてはならない。

いや、逆に健常者でも仕事が無い状態なのに、障害者だけ優遇しているのもどうなのか。

弱き者を助けるふりをした納付金を使い、懐に入れている輩連中が気に入らない。
何回も退職金を何千万ともらう上級市民。

障害者を助けるふりをしたいい加減なシステム。

お前らで障害者の人達どうにかしろよ。
それだけ金もらってるだろう。

貧乏な中小企業から金をむしり取らないでください。